星の門

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『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - バニラダヌキ

2018/03/25 (Sun) 19:41:56

https://slib.net/69094#chapter7

さて、いよいよ猫耳娘御一行様が、堂々の海外雄飛――。
しかしまあ雄飛と言うよりだらだら遊んでいるだけみたいな気もしますし、昔からビンボな作者ゆえ、海を渡って行ったことがあるのは伊豆七島くらいなので、作中に登場する舞台のすべてが、図書館から借りてきたビデオや旅本を元にした脳内リゾートだったりもします。
でもまあいいや。脳内仲間と脳内旅行するのは、とっても楽しいし。
願わくば読者様にも、そこそこ楽しんでいただけますように……無理だったらごめんなさい。

レポート(まだ感想ではない) - N村Kタロウ URL

2018/03/26 (Mon) 07:18:24

 すみません、今回更新分はまだ読んでいる途中なのですが、「ロックチャイルド」の仏語読みについてちょっと気になって考察してみたので、レポート提出をば。長くなるので感想とは分けさせていただきます。

 気になったのは、フランス語では"ch"はチャ行ではなくシャ行で読むのが普通じゃないかと思ったからです。猫が「シャ」だったり、チャールズが「シャルル」だったりするアレです。

 しかるに"Rothschild"の仏語読みが「ロチルド」になるのは、これは"thsch"という文字列を一つの子音とみなしてチャ行で読ませるからでしょう。(間に母音字が一つも無いから)。ドイツ語の"tsch"がチャ行子音になることからの類推でしょうか。

 われらが「ロックチャイルド」の綴りとしては、
①母音あり:RockechildないしはRoquechid
②母音なし:Rockchild、Rokchild等
 などが考えられますが、
①なら「ロケシルド」「ロクシルド」、②ならどうかしらん、「ロックシルド」?「ロキルド」? 分からんですが、いずれも「ロケチルド」とは読めないはずです。

 一方ウィキペによると、Rockefellerの祖先は「フランス系のユグノー出身であり、本来の家名はロクフイユ(Roquefeuille)」とのこと。
 それらから類推するに、「ロックチャイルド」の仏語綴りがRoquechildにせよRockechildにせよ、あるいはそこに仏語独特のよく分らん記号がつくにせよ、読みは「ロクシルド」ないしは「ロケシルド」あたりが妥当じゃないかと思われます。

 細かい話ですが、忘れないうちに感想とは別に重箱させていただきました。長々と書いたのは、僕も自信がないので、結論だけを出すわけにはいかなかったからだとご理解ください。申し訳ありません。
 では本格的(?)な感想はまた後ほど…。失礼しました。

ふらんすへ行きたしと思へども - バニラダヌキ

2018/03/26 (Mon) 22:47:31

すみません。ロチルドあたりからテキトーに類推してテキトーに打ってしまいました。
わはははははは。
などと笑ってごまかそうとも思ったのですが、さすがにそこまでの度胸はありません。とはいえ、泣いてごまかすほどの演技力もなかったりするんだよなあ、困ったもんだ。

と、ゆーわけで、N村様のレポートの内容を、あっちこっちググったりしながら慎重に検討させていただいた結果――ロケシルド、それで行こう、うん。綴りはたぶんRoquechild。

ああ、フランスに行きたい。

少々追加 - バニラダヌキ

2018/04/01 (Sun) 03:29:55

次回への繋がりを考慮して、1シーン追加しました。
さあて、次回は『地下帝国ヨミ編』、主要キャラは地球滅亡を防ぐためサイボーグ009のごとく流れ星となって夜空に散華――すみません、ウソです。もう4月1日なんですねえ。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - 天野橋立

2018/04/08 (Sun) 18:38:38

大変遅くなりましたが、続きを読ませていただきました。
実はキャビアのくだりを読んでいて、悲しいことに気付いてしまいました。タマちゃんが天使猫化するほどうまいキャビアというのがどうもピンと来なかったのですが、良く考えてみたら僕の頭の中で再生されていたのはキャビアではなくトンブリを食べた時の記憶でした。イクラかウニ辺りならまだ何とかなるんですが。

と、悲報はさておき、今回は比較的平和な展開のようで、すっかり春モードになっている気分もあって、脳内旅行を楽しませていただきました。ドローンならぬタマちゃんによる湖の空撮シーンも、ちょっと見たかった気もしますが。
しかし、アルプス山中に響く黄金バットの高笑い辺りから様子がおかしいと思っていたら、最後のこの展開。追加されたシーンなのだと思いますが、やっぱりこの部分があったほうが、次回への期待も盛り上がりますね。
と言うわけで次回の地下帝国編、脳内にどんな空間が広がるか大変楽しみにしています。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - N村Kタロウ URL

2018/04/09 (Mon) 07:43:05

 ああ、ヨーロッパ…。アルプスへは行ったことがありませんが、大陸ヨーロッパの「本物」を前にしたお手上げ感というのは本当に圧倒的ですね。どこまで行ってもあいつらにはかなわんです。
 ストーリー自体はゆるゆるとしか進まないのに、細部の力で退屈せずに読ませてしまう話芸はさすがです。毎回のことですが、お祭り気分の中で、自分がいったい何を読んでいるのか分からなくなってしまうような感覚に、何か懐かしさのようなものを感じました。
 今回は噂の人物も登場して、いよいよこれで役者が揃ったということでしょうか。次にどんな世界で何が起こるのだか見当もつきませんが、ここまで来たらいかなるシュミの世界でも最後までお付き合いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。。

狸穴より愛をこめて - バニラダヌキ

2018/04/10 (Tue) 01:47:48

>天野様
トンブリでいいのです。畑のキャビアと呼ばれるだけあって、あれは生キャビアとまったく同じ味が――するかもしれないじゃないですか。きっとするに違いない。生キャビアなんぞいっぺんも口にしたことのない狸が言うのですから間違いありません。する可能性はゼロでも、するかもしれない可能性は常に100パーセントです。……すみません。何を言ってるんだか自分でもわかりません。ともあれ、瓶詰めの加熱殺菌塩漬け黒キャビアが、スジコより旨くないのは狸が保証します。でも本場の生キャビアは別物であると、昔、大金持ちのお客さんが断言してました。数十万のハッセルを一括で買える人だったので、たぶんホントです。
で、ころりと話は変わって――。
ご安心ください。タマは次回できっちり飛びます。話の続きそのものが面白いかどうかは今のところ作者がひとりで面白がってるだけなんで保証の限りではありませんが、少なくともタマ自身はゴキゲンでしょう。
なお地下帝国には期待しないでください。ただの安全無害な博物館にすぎません。ちょっとロリ系専門なだけです。


>N村様
ヨーロッパ・アルプスどころか異国の片隅にすら肉球で触れたことのないニホンダヌキの作者ではありますが、昔からコレクションしている海外の立体写真を眺めるだけでも、あちらのとんでもないスケール感(自然風土とか建造物とか歴史的な物持ちの良さとか)には、確かにかないませんね。あと、善悪ともに際限なく極めてしまう根性の根深さとか。作中の荒川君同様、そこそこ愛国者の狸ではありますが、正直、日本の淡白さ(良くも悪しくも)は、あちらの濃さ(良くも悪しくも)にかなわない気がします。まあ、別にかなわなくともいいんですけどね。薄味は薄味で美味しいし。
で、N村様が何を読んでいるのか分からなくなるのも道理、狸自身が何を書いてるんだかしばしば分からなくなってしまったりするわけですが、どうで現実逃避の脳内祝祭、日々ぽこぽこと腹鼓を打ち続けるしかありません。なんだか中学時代や高校時代、誰にも読まれるでもなくひとりでせっせと大学ノートをシャーペンで埋めていた頃のような閉塞感が蘇り、妙に懐かしかったりする今日この頃です。ああ、もうあの頃から、狸は懐古趣味のロリコン野郎だったのだなあ。
と、ゆーよーなわけで、まだまだ続く退嬰的脳内ひとり祭り、なにとぞユルユルとお付き合いください。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - スエテナター

2019/05/14 (Tue) 20:26:54

ごぶさたしております。
わぁ、私は本当にもう場違いなところに来てしまったのかもしれないと、時々思ったりもしたのですが、楽しませてもらっています。ようやくここまで読めました。
マトリョーナ嬢が初登場した辺りでは、太郎さんに手錠でもかけたいような気もしましたが、まぁ、悪い人ではありませんしね。
それにしても、バニラダヌキさんがロリを描くのって、子供の頃から大切に持っている綺麗なビー玉を丁寧に描写しているような、そんな感じに似ているような気がします。
そう思えば、私でも、ロリに対する慈しみの文章を、親しみを持って読めるような気がします。
しかし、ここに出てくるロリ好きさんたちの収集力すごすぎますね。読んでるだけで圧倒されました。

引き続き、楽しませていただきます。

スエテナター様へ - バニラダヌキ

2019/05/15 (Wed) 21:51:51

は、恥ずかしい……。
男性はともかく女性に読んでいただくには、あまりにも恥ずかしい。自分から手錠をかけられてロープでふん縛られてビシビシと鞭打たれたいほど恥ずかしい……。
じゃあ公のネットなんぞに放流しなきゃいいじゃん、と自分でも思わないことはないのですが、そこはそれ化け狸、化けたからにはどうしても皆様に見て欲しい、そんな欲求を抑えられず……。

で、この続きの第八話に入りますと、太郎のロリに対する慈しみがけして綺麗事だけではないことも、明らかになってしまうシーンがあったりするのですが、それでもなお、太郎はロリのために生き続け、猫に翻弄され続ける――ああ、この悲愴にして崇高な男の宿命!!
……そんな大それた話じゃねーだろ、おい。

実はスエテナター様の近作も、あの古巣に投稿された作品を含め、ほぼリアルタイムで読ませていただいている狸なのですが、なかなか感想を入れられず、申し訳なく思っております。
加齢のせいか、近頃すっかりキーボードを打つ肉球に力が入らず、この話の続きも、週に数行がやっとの有様だったりします。
しかしまあ、これまでの狸生を振り返りますと、ある日突然、脳内麻薬が噴出して肉球に直結する――そんな現象も、きっとまた……。
……あるかなあ。あるといいなあ。いや、あるということにしとこう、うん。

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