星の門

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「人猫記」を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/09/24 (Sun) 03:00:23

http://slib.net/77534

「星空文庫」旧作シリーズ(?)の一環として、むかしむかしに書いた、今さらどうしようにもない短編「人猫記」を投稿しました。

『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - バニラダヌキ

2017/08/05 (Sat) 21:18:16

またまたずいぶん間があきましたが、『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』の第四話、ようやく掲載しました。
やっぱり題名が仮題から変わってしまったのは、魔の山に飛ばないうちに、新キャラを登場させるだけで一話ぶん伸びてしまったからで、じゃあ次回に魔の山へ飛ぶのかというと、そこんとこもまたちょっと微妙なのですが、新キャラの新ロリちゃんは、次回、本格的に活躍する予定です。
なお、前回の第三話も2シーンほど増えておりますので、そっちから続けて読んでいただくと大吉です。

http://slib.net/69094#chapter4

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - バニラダヌキ

2017/08/19 (Sat) 21:34:31

などと言いつつ、ジメジメとシケりきった頭でダラダラ垂れ流してしまった第四話から、テーマやストーリーに直接関わらない随想的な部分をバサバサとトリミングし、今回更新分は『第四話 ロシアより他意をこめて(前編)』、そんな趣向になりました。
こうしとけば新ロリちゃんも後編で物語に本格参入し、第四話全体がタイトルにふさわしい起承転結を得る――そんな腹づもりの狸です。
だったら初めっからそうしとけよ――そんな自省や良心は、すでにカビに覆われて自分でも窺えません。
……しかし今年の東京湾岸の夏は、マジに青空が数時間も続かないまま、終わってしまうのでしょうか。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - 天野橋立

2017/08/23 (Wed) 23:01:32

東日本方面の夏がそういうことになっているというのをニュースで見て驚いたわけですが、こちらでは今年は割と普通に夏でした。東西でそんなにはっきりと違うというのも珍しいですね。
そういう訳で完全に夏休みモードに入ったままになってしまい、日記くらいしか書けない感じが続いていますが、残念ながらそろそろ秋の気配もしてきたので、再起動を図ろうかと思います。

今回の見せ場というか見せない場というか、白煙が噴き出す部分が非常に面白かったです。正体不明の声による、丁寧な解説っぷりが良いですね。
僕は基本的に23区内にはあまり近づきたくないというスタンスなのですが、ちょっと浅草にも行ってみたくなりました。ドリームランドの潜水艦というのは驚きましたが、実は遠い昔に行ったこともある奈良ドリームランドにもあったようですね。
「長八の宿」での締めも良かったのですが、ここはつげ先生の名前を直接出さないほうがいいかも知れないと思いました。
ストーリー展開としては、もう少し進行が早くても良い気がしています。ただ、僕個人としては本筋部分よりもこういうトッピング的な部分を楽しみつつ読んでいるという状態なので、難しいところですね……。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/08/25 (Fri) 23:22:12

こちらは、ようやく昨日あたりから夏が始まりました。それまでは、ぶっちゃけ梅雨の延長戦が続いていたわけで。
そちらでは夏の青空もしっかり見えていたご様子、カビだらけの老狸としてはサワヤカそうな青年を前に「再起動じゃねーよ夏空の下でガンガン過熱しろよ」などと、シケっぽいお説教のひとつも……やめとこうね俺。まんま自分に返ってくるから説教。

で、東京23区内、けして捨てたもんではありませんよ。意外なところに空襲の焼け残りが見つかったり。とにかく自分の足でほっつき歩くのがミソですね。銭湯だって、白煙の吹き出さないロ●の混浴が――以下数文字自主規制。まあ、ほんとにちみっこだけですけどね。
ところで奈良ドリームランドの潜水艦は、いつまできっちり水に潜ってたんでしょう。横浜ほど資料や映像が残っていないので、気になるところです。

今回の末尾を飾った「長八の宿」パロ、実は初回投稿時にはつげ先生の名前を出さなかったのですが、修正時に追加してしまいました。でもまあ、ここまでも、解る人にしか解らないつげ先生ネタはあったわけで、やっぱりここは不要っぽいですね。次の修正で、元に戻そうと思っております。
さあて、後編ではガンガン話を進めるぞ。……などと言いつつ、ついつい盛っちゃうのよなあ、狸味のトッピング。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/08/29 (Tue) 19:34:00


ロシア…?

ちゃっかり拝読しました。

浅草、なんか楽しそうですねえ。どうも僕たち関西人には、歴史都市としての東京を甘く見る悪いくせがあるような。
銭湯とか温泉とか、好きなんですが、物語の中に出てくると無防備な感じでなんかはらはらします。まして刃物を持ち込んだりなんて、イメージするだに恐ろしくて…。今気づいたんですが、「サイコ」の印象が強烈だったからかも。

「猫」つながりというわけでもありませんが、漱石の「猫」もそうであるように、世界の豊かさを感じさせる脱線や迂回というものも小説の醍醐味だと思います。全てにおいて趣味ドンピシャというわけはもちろん参りませんが、僕は楽しませていただいていますよ。次の展開も楽しみにしています。

こちらはそれなりに暑い夏でした。考え事やら心配事に追われたり、人のことや自分のことを考えたりする日々ですが、またここに投下させていただくべく足掻いてはおります。

また夏が戻ってくるかもしれませんし、ミサイルも降ってきそうな空模様です。狸様にもどうかご自愛くださいませ。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/08/31 (Thu) 02:04:04

そーです。ロシアです。
しかしなんでロシアなんだか、狸にも判然としません。たぶん、昔からとんでもねー美ロリが多かった(と狸が信じている)から――その程度の理由ではないかと思われます。

山形原産の狸としましては、日本海→最上川→羽州内陸部、そんな古来の水運による京都あたりとの歴史的繋がりも、知識としては幼時から教わっていたのですが、所詮は戦後の現代っ子、やっぱり『ああ上野駅』かなんか聴きながら『花の大東京』に憧れて育ったわけです。
で、実際に出てきて、ぽこぽこ歩き回ってみますと――やっぱりアレですね。って、アレってどれだ。つまり江戸時代の前は単なる草ぼうぼうの武蔵野にすぎなかったところに田舎者が大挙して押しかけ、以来、せいぜい何十年単位の流行り廃りそのものを『伝統』にしてきた砂上の楼閣、みたいな。それはそれで愛しいのですね、田舎に育った狸としては。
しかし湯船に刃物、確かにサイコ。まして太郎は流血してるし。……まあいいか。ロリに切り刻まれるなら、きっと本望。

で、『脱線や迂回というものも小説の醍醐味』というありがたいお言葉に背中を押され、こないだカットした脱線部分も復活させてみようかと、ちょっと前のテキストを読み返してみたりしたのですが――やっぱり脱線どころか転覆してました。今後は転覆しない程度に、脱線や迂回に邁進しようと思います。

こちらは、束の間の真夏の太陽も、早々とサヨナラしそうなあんばいです。あんまり気分は晴れませんが、まあ足掻くだけは足掻いとこう、ということで、N村様におかれましても、関西風に、したたかに足掻き続けていただきたいものです。

ミサイルなんか、へっちゃらさ。核弾頭がくっついてても、確か白いシーツ被っときゃいいんだよな、うん。

デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - 天野橋立

2017/07/21 (Fri) 22:39:11

「潮の降る町」が少々足踏み気味なので(書いては直し、になってしまっています)、昔に登竜門のほうで連載した「デジタル・アワー」の改稿版第一章を掲載して見ました。色々やってみている中の一つです。

http://slib.net/75102

Re: デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - バニラダヌキ

2017/08/06 (Sun) 20:18:18

うわ、どーんとレベルが上がってる。
改稿前のバージョンも、アルツ気味の狸脳の奥底に漠然と残っているわけですが、あれの第一章あたりって、80年代のパソ事情を知ってる読者のための内輪ウケ・コメディ、そんな気配が濃厚でしたよね。
今回は、もうまったく一般小説として仕上がっている感じです。冒頭から、端正で心地よい、そしてやや懐旧寄りの青春小説世界に浸れました。

まあ、これからも伸びる人がちゃんと伸びていく様を、これからはもう縮むだけのロートルとして見ていると、実は内心悔しかったりもするわけですが、やっぱり作品世界そのものには純粋に惹かれるわけで、今後の改稿ぶんも、期待してお待ちします。

しかし……狸なんか、もう日本語のてにおはまで、夏の汗にトロけてしまっている状態で……。
まあいいや。アルツにはアルツなりの老後があるさ。

Re: デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - 天野橋立

2017/08/13 (Sun) 21:22:28

気温が35度を超えたあたりからすっかり頭空っぽの夏休みモードでうろつき回っているのですが(まだしばらく続きますが)そろそろ書くほうにも復帰しようかと思います。
遅くなりましたが、感想ありがとうございました。
前バージョンからは相当の月日も流れて、さすがにバランスなどは取れるようになってきているとは思うのですが、その代わりにつまらなくなってしまってるのではと心配していましたが、どうやら大丈夫なようで一安心しました。本当に、自分では分からなくなってたのです。こうして読んでいただけるのはありがたいことです。

基本的には、島物件のほうを再開したいと思ってるのですが(実は、この前リアル三池炭鉱を見てしまってから書き方に迷いが出てしまいました)こちらのほうも折を見て進めたいと思います。
しかし、某門の史上に残った木馬物件からまだ1年半くらい、まだまだバニラダヌキさまには縮んでいただいては困ります。次はあの大作を超えていただくように、期待してお待ちしておりますから。

『汚宅殺猫耳地獄』第三話の後半を投稿 - バニラダヌキ

2017/05/30 (Tue) 00:16:45

と、ゆーわけで、第三話『白っぽい巨塔とか』が完結しました。
とはいえ物語全体は、まだまだねばねばと糸をひき続ける感じです。
続く第四話は、『魔の山へ飛ぶかもしんない』、そんなタイトルになる予定なのですが――あくまで仮題、とゆーことで。

http://slib.net/69094#chapter3

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話の後半を投稿 - 天野橋立

2017/06/08 (Thu) 18:57:11

遅くなりましたが、続きを読ませていただきました。
「白い巨塔」は、田宮・財前版しか見たことが無かったりします。確か亡くなられてから後に再放送を見たのが初めてですっかりはまってしまい、家にあった山崎先生の原作を正・続とむさぼるように読んで、これはさらにすごいと感服したものです。本棚の隣にあった「華麗なる一族」と「仮装集団」も続けて読んで、どちらもすごい迫力でしたね。今自分で書いているものの社会派っぽい場面にも、城山先生と並んで影響を受けているように思います。

というわけで、まさかここまで真正面から白い巨塔パロディが出て来るとは思っていませんでしたが、善哉先生に里芋先生、さらに「患者さんの幽霊だけ」と来たところで爆笑してしまいました。おやゲンセンカン主人まで出て来るのかと思ったら、ちゃんと解説が入る辺りも親切設計ですね。「鯛めし」の関連が唐突に詳しすぎるとか言うのも、この流れの中ではギャグとして成立しているし、何でもありなのが楽しいですね。
しかし、いよいよバニラダヌキさんの作品らしく風呂敷が広がって来て、これはどうも「ゆうねこ」並みのスケールになってきそうな予感がします。ここまで来ると、暎子ちゃん関連も気にならなくなってきたような。
もうこれは、小松先生並みにどんどん世界を広げていただければと思います。次回も期待しています。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/06/09 (Fri) 23:08:07

わ~い、座布団もらっちゃったい、ふかふか、ふかふか。

狸は実は『仮装集団』って読んだことがないんですが、今ちょっとネット検索してみたら面白そうで、さっそく行きつけの図書館で予約してみたり。
つげ先生ネタに関しましては、今までも言葉の端々でパロらせていただいていたのですが、ここに来て牧さんとタマが力いっぱいカマしてきたので、まんま記録してみました。もはやキャラまかせ状態です。『鯛めし』のくだりも、なんかタマが食いたがってたし、牧さんならここまでヤルだろう、みたいなノリで。

さて今後、風呂敷はビラビラと広がったりたなびいたり、なんかいろいろ翻ったりする予定なのですが、小松大先生のように壮大な大風呂敷は、ちょっと無理っぽく思われます。それにタマや暎子ちゃんがいる限り、非ロリおたの方々には、まだまだ引っ掛かるシーンもあろうと思われます。
でもまあ、マジに児●法に触れるような展開は、太郎がやりたいと思っても狸が許しませんので、どうか安心して続きを……まてよ、確か全員すっぽんぽんになるシーンとか……でもテキストによる描写ならタイホされないはずだよな、うん。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話の後半を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/06/15 (Thu) 23:26:42

 見てましたよ、田宮二郎版も、唐沢寿明版も…。なつかしいですね。
 なんでしょう、とんでもない事が起こっているはずなのに、この懐かしい「守られている感」みたいなものは。子供の頃にテレビを見ていたときの感覚に近いものがあるのは、頻出する昭和エンタメ的キーワードやパロディだけのせいではないように思います。どんなに奇っ怪なものごと現れても、この世界の底は抜けない、と安心しながら読むのが正しいのかどうかは分かりませんが、来週の放送を楽しみにお茶の間でお待ちしております。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/06/16 (Fri) 22:16:15

♪ 狸の泥船 足場は抜けぬ 抜けぬはずだよ底がない ♪

――などと無責任に都々逸かなんか唸りつつ、その後も2シーンほど打ち進めたのですが、どんどん無責任に拍車がかかっている気がします。底は抜けなくとも、どっかに飛んでってしまいそうな悪い予感もします。
ともあれ次週も、じゃねーや、来月も、いやもしかしたらローカル路線バス乗り継ぎの旅みたいに年3回のスペシャル番組になってしまうかもしれませんが、とにかく狸が突然死しない限りはダラダラと話が続くように思われますので、どうか安心して次回にご期待ください。

……ご期待に添えず底が抜けてしまったとしても、できればいっしょに溺れてください。

元素詠118首 - N村Kタロウ URL

2017/06/06 (Tue) 23:23:29

短歌(のようなもの)集『元素詠118首』に、「第7周期・補足(2016年に名称が決定した4元素)」を追加しました。

http://slib.net/66399

小説じゃないけど、いいよね?

元素詠18首 turu

2017/05/31 (Wed) 09:39:39

はじめまして。
学校図書館で仕事をしている学校図書館スタッフです。
TwitterのTLでリツイートされたのを拝見しました。
すばらしい!と思い
出来たら、勤務している学校図書館で短歌を掲示させていただけないかと思いご連絡させていただきました。
中学生向けに、全部いっぺんにではなく
少しづつ掲示していけるといいなと思っています。
出典はもちろん明示させていただきますが
いかがでしょうか?

Re: 元素詠18首 - N村Kタロウ URL

2017/05/31 (Wed) 23:23:55

 お褒めいただいて恐縮です。
 せっかくのお申し出ですが、こちらはそもそも科学教育を企図したものではなく、科学的正確性もまったく度外視していますし、中には教育上好ましくない含意を持つものもありますので、できれば使用しないでいただければうれしいです。申し訳ありません。

元素詠118首 - 氏名

2017/05/31 (Wed) 13:43:44

原子番号1:水素(H)いちばんに高嶺の花に届くため誰より軽いわたしは風船
風船はヘリウムだと思います。
水素は取り扱いが難しく危険です。

原子番号113:ウンウントリウム(Un)
平成28年11月30日に「ニホニウム」になりました。

どうでもいい突っ込みですみません。

ご指摘ありがとうございます。 - N村Kタロウ URL

2017/05/31 (Wed) 23:22:36

 風船についてですが、むかしは水素を入れていたと聞いています(危なかったわけですが)。また、調べてみたところ、今でも国によっては水素を入れているようです(もちろん危ないわけですが)。ということですので、間違いとまでは言えないと思いますし、このままにさせておいて下さい。水素が燃えやすいということは僕も習ったことがありますが、これは科学教育を企図したものでもありませんし。

 ニホニウムにつきましては、これを書いたときはそれ以前だったのでウンウントリウムのままになっています。他にも新元素の命名はあるようですし、その都度書き直すのはやめておいて、気が向いたら作ることにさせてください。言い訳めきますが、「ニホニウム」という名前からは、あまりイメージが湧いてこないんですよね…。

『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:44:55

ちょいと間があきましたが、『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』の第三話を、ようやく掲載しました。
あれ、なんか第三話のタイトル、こないだの予告と変わってるんじゃないか? 『白っぽい巨塔とか』のはずじゃなかったか?
――そんなことまで記憶されている方がいらっしゃいましたら、きれいさっぱり気にしないでください。白っぽい巨塔にたどりつく前に、猫と女子小学生だけで、一話ぶん増えてしまいました。
じゃあ次回第四話が白っぽかったり巨塔だったりするのか――神の味噌汁!

http://slib.net/69094

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - バニラダヌキ

2017/05/06 (Sat) 23:06:14

などと言いつつ、結局、今後の流れやらここまでのちまちま修正やらを考慮して、全体の構成をいじくり、やっぱり今回更新分は『第三話 白っぽい巨塔とか(前編)』、そんな趣向になりました。もし別タイトルの第三話をすでに読んでくださった方がいらっしゃいましたら、慎んで平身低頭の上、本日ちょっと増えたぶんにもお目通しくださいね、などと、厚顔の限りをつくす狸です。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - 天野橋立

2017/05/07 (Sun) 20:14:13

続きを読ませていただきました。
今回はだいぶいつもの「狸印」的な感じに戻ってきている感じで、A子ちゃんがまんま「暎子」ちゃんとか、生首が登場する辺りのインパクトとか(それは喰っちゃいかんだろう)面白いというか恐ろしいというか、ネタの積み重ねでお話を引っ張って行く感じが楽しかったです。
名高い怪奇大作戦、実際にはほとんど見たことが無かったりするのですが、それでもSRIネタも違和感なく普通に楽しめました。
しかし、やはり個人的に最大のハードルは暎子ちゃん関連への感情移入が難しいという点に尽きるかなあと思います。ネタや展開は面白いにしても、この作品の中核はやはりそこなのでしょうから、半分くらいしか楽しめてないのじゃないかとどうしても気になってしまいます。6年後の話なら、だいぶ違うのだけどなあ……。
ちなみに、優等生タイプの知性派女性に泣かれて一撃でダウンした(後に振られて二度ダウン)ことはありますので、その点は全然オッケーです。と言うわけで、また続きを楽しみにしています。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/05/08 (Mon) 23:02:17

確かにこの作品の中核は、ああ一生に一度でいいからローティーンの少女に惚れられてみたかった、そんな老狸の変態的かつ退嬰的な願望を垂れ流しにするところにあるわけですが、そんなとこまで天野様に同調されてしまったら、かえって狸のほうが困ってしまってわんわんわわん、いやきゅんきゅんきゅきゅんになってしまいそうな気が……。

昔はほのぼの系の、つまり合意の上でナニする系の成年向けロリコン漫画を描いていたエロ絵師さんが、もうおっさんとロリがうまくいくような絵空事は自分自身イメージできなくなったから、今では猟奇系、ぶっちゃけ陵辱系しか描けない――そんな話を、こないだ耳にしました。
しかし山の狸のでんぐりがえりに、そんなアーティスト系の懊悩や克己心は、カケラもありません。
己の変態的願望に対するノーマルな読者様の嫌悪を少しでも和らげるべく、今後も小ネタや展開に力を入れて――などといいつつ、その小ネタも展開も個狸的な昭和レトロ趣味を垂れ流しにしている有様で、天野様におかれましては、今後、楽しみが四半分になっても八分の一になっても、邪魔なハードルを蹴り倒しながら完走してくださいますよう、伏してお願い申し上げます。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/05/19 (Fri) 00:45:19

 読んでます読んでます。
 けっこう前に読んでました。
 実のところ、物語をちょっと見失いそうになってはおりますし、水に浸かった〇〇もちょっとビジュアル的にアレで、とてもタマさんのように食欲の湧くものではありませんし、また僕僕とて年下の異性に心を惹かれることはあるとはいえ、○○○の〇〇はいささか〇〇であることは〇〇できません。せめて〇〇とか〇〇〇なら○○んだけど…。
 しかし僕的には、前回分に引き続き、ディテールの面白さだけでも楽しく乗っかっていられるので、お神輿の後ろをぞろぞろ歩く見物人のように、最後まで読ませていただくつもりです。ラストに近づけば近づくほど予想以上のでんぐり返りを見せていただけることは、なんとなく予感していますし…。
 ではでは次回掲載分も楽しみにお待ちしています。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/05/19 (Fri) 21:56:44

すみせん。なんか某所の雑想で、ご感想を催促してしまったみたいな感じが――って、ぶっちゃけ催促したんやないか俺。
ともあれ、作者自身が物語を見失いかけてるようなシロモノを引き続き読んでいただき、感謝感激雨霰、五体投地五体投地。
もはやディテールだけのお神輿になりつつあるような気がしますが、どうか最後まで根気よくご見物のほど、よろしくお願い申し上げます。

正味の話、狸の脳内では、すでに各々のキャラが好き勝手にでんぐり返っている状態で、物語全体がこれからどうでんぐり返ってゆくものやら、作者自身、判然としない有様です。清水の舞台の欄干の上ででんぐり返っているようなもので、最終的には欄干を踏み外し、地べたに激突するような気もします。

……でもまあ、内臓破裂でぐっちょんぐっちょんになる狸とか、木っ端微塵に吹っ飛ぶお神輿とか、それなりに一見の価値はあると思われ……あるのかなあ……あるということにしとこう、うん。

「潮の降る町」第五章を掲載 - 天野橋立

2017/04/27 (Thu) 21:46:20

さらに順調に書き進んで、今回は第五章「漂流、青松島」約50枚を一挙掲載(というほどの量でもないけど)しました。いよいよ激動のパート、ストーリーはクライマックスに近付きます。さあ、島の運命やいかに。
ここまででついに300枚に達しましたが、まだ物語は続きます。第六章にもすでに着手しています。

http://slib.net/68186

Re: 「潮の降る町」第五章を掲載 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:34:01

うわこんなんなっちゃうのか。マジかよおい。いいぞいいぞ。このまま際限なく突っ走ってくれ――。

ついさっきまで、あっちでツッコミ・モードに入っていた反動か、こっちでは、もはやイケイケ・モードがフル・スロットル状態です。
そう、世の中なんて、いきなりどう転がっちまうか、誰にもわからんのです。
いいかげんに転がるのは勘弁ですが、天野様のことですから、きっときっちり転がしつくしてくれるに違いないですよね、うん。

Re: 「潮の降る町」第五章を掲載 - 天野橋立

2017/05/04 (Thu) 18:51:30

こちらもお読みいただき、ありがとうございます。
実験的に悩むことになったあちらの短編と違って、こちらの第五章はやりたかった展開を思う存分に書くことができました。やっぱりこういうのが自分の本領なのだろうなあと思います。もっとも、次回第六章ではこの展開を現実感を伴ってのまとめに入るつもりなので、そこがうまく行くかどうか、これは結構難題かも知れません。
突っ込みをガンガン入れていただけると大変助かりますので、できれば次回もまたお付き合いいただければと思います。

「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/04/22 (Sat) 14:21:15

星空文庫に、短編「夜を越える道」を掲載しました。
以前登竜門のほうに掲載した「架空索道」の設定をベースに、全く新しく書いた作品になります。
もう少し幻想的な方向へ振ったほうが良かったかな、などと色々考えているところです。

http://slib.net/72023

Re: 「夜を越える道」を掲載 - かみよる

2017/04/24 (Mon) 11:49:36

いつも褒めてるばかりじゃつまらんだろう、ということで珍しくこのかみよるがいろいろ言ってみる。まあ正直これより先に投稿するもんあんだろなぁ?などと思ってしまうんだけどそれとこれは別問題だと割り切ってやろう。
設定だけ借りた別物ーーとは言え、前作が個人的に非常に面白かったからこそそらもう比較してしまうわけで、比較してしまったが最後、結論としては正直「うーん…イマイチ」になってしまう。
個人的に思う一番の問題は、2人の関係性だ。前回は最初から恋人同士だったから焦がれる感じがいい味を出していたけど、今回はそれが圧倒的に少ない。互いに惹かれ合っているとかそういうのが弱いと思えてしまう。容量的には仕方がないんだろうけど、これは非常に残念。
そして見せ場となるゴンドラの中での出来事も、ロリコンさんが自分で言っている通り幻想感が薄いせいでどこか淡白に感じる。あそこで幻と会話するあの場面はかなり名シーンだと思ってるからこれは大きな減点ポイントだ。
そしてなんだ貴様は。この物語のラスト。前作も今作も中途半端に自分を不完全燃焼にしやがってからに。憎らしい野郎だ。
一個の新作として見れば「ああ、天野さんだなぁ」と素直に楽しめた反面、今回はやっぱりそれでも「もっとこうやりようがあったろうが」と身悶えてしまう。
ただ自分の感想よりこれを読んだ狸さんが何と言うかの方が地味に気になってたりするこの頃。

Re: Re: 「夜を越える道」を掲載 - かみよる

2017/04/24 (Mon) 11:53:35

ああごめんひとつ書き忘れた。
69行目、県内各所から支援の人材がすぐに送り込まれてきたのは、この町長の人脈の賜物なのである。受け入れ業務ーーってあるんだけど、なんでか引っかかった。賜物なのだが、受け入れ業務ーーとか続けた方が個人的にリズムが良かったんだけど、これはまあただのイチャモンだからどうでもいいや、うん。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/04/24 (Mon) 21:14:06

お読みいただき、ありがとうございます。
しかし何というか、感想というのはありがたいものだなあとつくづく思いました。
「架空索道」の改良をやろうと試行錯誤する中で、設定を生かした新しいものをやってみようということで書いたものなのですが、文章の書き込みなどは力を入れた半面、どうも全般に何か違うなあという感じが。しかし自分で読んでても、どう直したものかなんだか良く分からなくなってしまいました。
やっぱり前作のコアになってたものが、色々抜け落ちてしまってるんだなあと神夜さまの感想を読んで改めて思いました。うまく行った作品を作り変えるのは、やっぱり簡単じゃないですね。
しかしせっかくこういうことをやってみたわけなので、この作品の要素も生かして、またしつこく架空索道本体の改良もやってみようと思います。ありがとうございました。

なお、「潮の降る町」はもう数日中には第五章を前後わけずに一括掲載するつもりです。先に投稿するもんあるだろ、とメンチを切られたから、というわけじゃないですけどね。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:00:12

お、これは前作『架空索道』がベースというより、架空索道をめぐる連作のひとつ、みたいな感じの短編なのかな――などと思いつつ、いつもながらの達者な書きっぷりに、心地よく身を任せていたわけですが――小夜子さんが架空索道に乗りこむあたりから、少々違和感が生じてきました。つまり、この物語における『夜を越える道』は、架空索道である必要がない――そんな違和感です。
前作における架空索道は、恋人達の情動や物語全体の情動を見事に集約する要《かなめ》として、どーんと夜空に架かっておりました。それが今回は、あくまで舞台のひとつの大道具、そんな印象を受けたわけです。夜の神様がおっしゃっている『どこか淡白』、まさにそんな感じで。
以上、正直に欠点と思われる部分を突っつきましたが、しかして今回の作品、実は大部分が狸にとって、ツボ、ツボ、とはまってくる佳作であったのも確かなのです。天野様ご自身は『架空索道』の改良という気持ちでも、狸という一読者にとっては、架空索道という大道具をあえて取っ払うことによって、まったく別の名作に化けそうな気がしてなりません。
ちなみに大ボラ吹きの狸としては、読後、しきりに架空索道ではない別の夜を越える道を、あーじゃこーじゃ夢想したりしています。いっそパラグライダーは使えんか。地形的に練り込むのは可能そうだ。しかしうら若い小夜子がいきなりひとりで夜間フライトに挑むのは、この場合、絵空事になってしまいそうだ。ならば、この旧友の男二人を、元サーファーではなくパラグライダー野郎に脚色しなおして、実は真田も小夜子に惚れていて、館山が事件に巻きこまれた日には、真田もなんかの用事で小杉町近辺にいたりして、でもって館山&小夜子のために自らの恋心を隠して、小夜子を乗せてムーンライト・フライト――。
……すみません。なんか妄想に歯止めがかからなくなったんで、そろそろ無責任にドロンします。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/05/04 (Thu) 18:41:46

お読みいただき、ありがとうございます。ああしかし、やはりこうして感想を頂けることのありがたさ。
確かに、架空索道という設定をベースにして新しいものを書くというのは、シリーズものの第二作的な感覚があったかも知れません。全く新しい要素として、災害FM局と言うのを中心に持ってきたわけですが、実際に書いているとどうしてもそちらの新しい要素のほうに力が入ってくるわけで、架空索道のほうは単なる装置になってしまったのは確かだろうと思います。
実は神夜さんに感想をいただいた時に、今作の電波で夜を越えるという部分は生かしつつ、架空索道とは別の作品として独立した短編に再構築しようと考えていました。で、索道部分においてリアリティーを掘り下げた部分は、本家の架空索道に返してそちらも改良しようかと、そんな風に思ったのでした。

実はたまたま先日、本家サン・テグジュペリの「夜間飛行」を読み返したりしまして、全く別にナイトフライトものも考えたりもしてました。小夜子をパラグライダーに乗せて夜空に送り出すかどうかはちょっとまだわかりませんが、このままでは終わらせずに、何か形を付けたいと思います。
しかし、一冊まるまる架空索道絡みの連作作品集というのも、魅力的だなあ……。相当な力量が要りそうですが、何せ思い入れのある世界だけにこれもやってみたいです。


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