星の門

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『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - バニラダヌキ

2018/03/25 (Sun) 19:41:56

https://slib.net/69094#chapter7

さて、いよいよ猫耳娘御一行様が、堂々の海外雄飛――。
しかしまあ雄飛と言うよりだらだら遊んでいるだけみたいな気もしますし、昔からビンボな作者ゆえ、海を渡って行ったことがあるのは伊豆七島くらいなので、作中に登場する舞台のすべてが、図書館から借りてきたビデオや旅本を元にした脳内リゾートだったりもします。
でもまあいいや。脳内仲間と脳内旅行するのは、とっても楽しいし。
願わくば読者様にも、そこそこ楽しんでいただけますように……無理だったらごめんなさい。

レポート(まだ感想ではない) - N村Kタロウ URL

2018/03/26 (Mon) 07:18:24

 すみません、今回更新分はまだ読んでいる途中なのですが、「ロックチャイルド」の仏語読みについてちょっと気になって考察してみたので、レポート提出をば。長くなるので感想とは分けさせていただきます。

 気になったのは、フランス語では"ch"はチャ行ではなくシャ行で読むのが普通じゃないかと思ったからです。猫が「シャ」だったり、チャールズが「シャルル」だったりするアレです。

 しかるに"Rothschild"の仏語読みが「ロチルド」になるのは、これは"thsch"という文字列を一つの子音とみなしてチャ行で読ませるからでしょう。(間に母音字が一つも無いから)。ドイツ語の"tsch"がチャ行子音になることからの類推でしょうか。

 われらが「ロックチャイルド」の綴りとしては、
①母音あり:RockechildないしはRoquechid
②母音なし:Rockchild、Rokchild等
 などが考えられますが、
①なら「ロケシルド」「ロクシルド」、②ならどうかしらん、「ロックシルド」?「ロキルド」? 分からんですが、いずれも「ロケチルド」とは読めないはずです。

 一方ウィキペによると、Rockefellerの祖先は「フランス系のユグノー出身であり、本来の家名はロクフイユ(Roquefeuille)」とのこと。
 それらから類推するに、「ロックチャイルド」の仏語綴りがRoquechildにせよRockechildにせよ、あるいはそこに仏語独特のよく分らん記号がつくにせよ、読みは「ロクシルド」ないしは「ロケシルド」あたりが妥当じゃないかと思われます。

 細かい話ですが、忘れないうちに感想とは別に重箱させていただきました。長々と書いたのは、僕も自信がないので、結論だけを出すわけにはいかなかったからだとご理解ください。申し訳ありません。
 では本格的(?)な感想はまた後ほど…。失礼しました。

ふらんすへ行きたしと思へども - バニラダヌキ

2018/03/26 (Mon) 22:47:31

すみません。ロチルドあたりからテキトーに類推してテキトーに打ってしまいました。
わはははははは。
などと笑ってごまかそうとも思ったのですが、さすがにそこまでの度胸はありません。とはいえ、泣いてごまかすほどの演技力もなかったりするんだよなあ、困ったもんだ。

と、ゆーわけで、N村様のレポートの内容を、あっちこっちググったりしながら慎重に検討させていただいた結果――ロケシルド、それで行こう、うん。綴りはたぶんRoquechild。

ああ、フランスに行きたい。

少々追加 - バニラダヌキ

2018/04/01 (Sun) 03:29:55

次回への繋がりを考慮して、1シーン追加しました。
さあて、次回は『地下帝国ヨミ編』、主要キャラは地球滅亡を防ぐためサイボーグ009のごとく流れ星となって夜空に散華――すみません、ウソです。もう4月1日なんですねえ。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - 天野橋立

2018/04/08 (Sun) 18:38:38

大変遅くなりましたが、続きを読ませていただきました。
実はキャビアのくだりを読んでいて、悲しいことに気付いてしまいました。タマちゃんが天使猫化するほどうまいキャビアというのがどうもピンと来なかったのですが、良く考えてみたら僕の頭の中で再生されていたのはキャビアではなくトンブリを食べた時の記憶でした。イクラかウニ辺りならまだ何とかなるんですが。

と、悲報はさておき、今回は比較的平和な展開のようで、すっかり春モードになっている気分もあって、脳内旅行を楽しませていただきました。ドローンならぬタマちゃんによる湖の空撮シーンも、ちょっと見たかった気もしますが。
しかし、アルプス山中に響く黄金バットの高笑い辺りから様子がおかしいと思っていたら、最後のこの展開。追加されたシーンなのだと思いますが、やっぱりこの部分があったほうが、次回への期待も盛り上がりますね。
と言うわけで次回の地下帝国編、脳内にどんな空間が広がるか大変楽しみにしています。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第七話を投稿 - N村Kタロウ URL

2018/04/09 (Mon) 07:43:05

 ああ、ヨーロッパ…。アルプスへは行ったことがありませんが、大陸ヨーロッパの「本物」を前にしたお手上げ感というのは本当に圧倒的ですね。どこまで行ってもあいつらにはかなわんです。
 ストーリー自体はゆるゆるとしか進まないのに、細部の力で退屈せずに読ませてしまう話芸はさすがです。毎回のことですが、お祭り気分の中で、自分がいったい何を読んでいるのか分からなくなってしまうような感覚に、何か懐かしさのようなものを感じました。
 今回は噂の人物も登場して、いよいよこれで役者が揃ったということでしょうか。次にどんな世界で何が起こるのだか見当もつきませんが、ここまで来たらいかなるシュミの世界でも最後までお付き合いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。。

狸穴より愛をこめて - バニラダヌキ

2018/04/10 (Tue) 01:47:48

>天野様
トンブリでいいのです。畑のキャビアと呼ばれるだけあって、あれは生キャビアとまったく同じ味が――するかもしれないじゃないですか。きっとするに違いない。生キャビアなんぞいっぺんも口にしたことのない狸が言うのですから間違いありません。する可能性はゼロでも、するかもしれない可能性は常に100パーセントです。……すみません。何を言ってるんだか自分でもわかりません。ともあれ、瓶詰めの加熱殺菌塩漬け黒キャビアが、スジコより旨くないのは狸が保証します。でも本場の生キャビアは別物であると、昔、大金持ちのお客さんが断言してました。数十万のハッセルを一括で買える人だったので、たぶんホントです。
で、ころりと話は変わって――。
ご安心ください。タマは次回できっちり飛びます。話の続きそのものが面白いかどうかは今のところ作者がひとりで面白がってるだけなんで保証の限りではありませんが、少なくともタマ自身はゴキゲンでしょう。
なお地下帝国には期待しないでください。ただの安全無害な博物館にすぎません。ちょっとロリ系専門なだけです。


>N村様
ヨーロッパ・アルプスどころか異国の片隅にすら肉球で触れたことのないニホンダヌキの作者ではありますが、昔からコレクションしている海外の立体写真を眺めるだけでも、あちらのとんでもないスケール感(自然風土とか建造物とか歴史的な物持ちの良さとか)には、確かにかないませんね。あと、善悪ともに際限なく極めてしまう根性の根深さとか。作中の荒川君同様、そこそこ愛国者の狸ではありますが、正直、日本の淡白さ(良くも悪しくも)は、あちらの濃さ(良くも悪しくも)にかなわない気がします。まあ、別にかなわなくともいいんですけどね。薄味は薄味で美味しいし。
で、N村様が何を読んでいるのか分からなくなるのも道理、狸自身が何を書いてるんだかしばしば分からなくなってしまったりするわけですが、どうで現実逃避の脳内祝祭、日々ぽこぽこと腹鼓を打ち続けるしかありません。なんだか中学時代や高校時代、誰にも読まれるでもなくひとりでせっせと大学ノートをシャーペンで埋めていた頃のような閉塞感が蘇り、妙に懐かしかったりする今日この頃です。ああ、もうあの頃から、狸は懐古趣味のロリコン野郎だったのだなあ。
と、ゆーよーなわけで、まだまだ続く退嬰的脳内ひとり祭り、なにとぞユルユルとお付き合いください。

「砂委員」10章、11章アップ - N村Kタロウ URL

2018/02/15 (Thu) 00:06:55

小説「砂委員」の10章、11章をアップしました。牛の歩みでお恥ずかしい限りですが、ご感想を頂戴できればうれしいです。

http://slib.net/68415

Re: 「砂委員」10章、11章アップ - バニラダヌキ

2018/02/18 (Sun) 21:52:13

うわ……あいかわらず濃密な世界ですね。前回に引き続き、いやますます心身ともに飲まれてしまいそうな砂の世界に、ずぶずぶと浸りました。

まあ世の中に粘っこい文章世界は多々あるわけですが、粘度は高くとも味はさほど濃くない話のほうが多い気がします。その点、この作品は、トロみもあるがそれ以上に味が濃くて深い、そんな印象を受けます。
……あれ? なんだか前にも同じような感想を記したような気が……ううむ、でも確かには思い出せない。すみません、近頃めっきりアルツぎみなもんで。

ともあれ、今回もきっちり旨みがありました。この続きも、薄味になるよりは、じっくり煮つめてもらうのが吉……でももうちょっと早く運ばれてくると大吉……いやいや、やっぱり気が済むまで煮つめてもらったほうが、美味しそうなので大吉。

バニラダヌキさま - N村Kタロウ URL

2018/02/20 (Tue) 23:44:13

 いつもコメントありがとうございます。門が冷温停止してしまった今、狸様のご感想はまことに励みになります。
 ニコゴリみたいなことをやってるうちにただただ鍋が焦げ付いてるだけのような気もしているのですが、なんとか最後までこれで行こうと思っております。
 ただ、何事もあまりに遅すぎるのではやらないと同じになってしまうので、もう少し早く続をあげられるようにがんばりますので、お付き合いいただければ嬉しいです。

「潮の降る町」第六章(後半)を掲載 - 天野橋立

2018/02/01 (Thu) 21:50:44

予定よりは少し時間がかかりましたが、前回から約2か月で第六章の後半を投稿することができました。
ようやくここまで来たなという感じで、予定していた展開にたどり着くことができました。しかし、やっぱり当初考えていたよりも長くなってきてしまっていて、もう400枚では収まりそうにない感じです。いずれにせよ、できれば春くらいには完成させたいと思っています。

http://slib.net/68186#chapter7

Re: 「潮の降る町」第六章(後半)を掲載 - バニラダヌキ

2018/02/04 (Sun) 21:05:42

いやあ、面白かった。
とくに理奈ちゃんファンとしては、彼女の逃亡活劇あたりがお気に入りで、映画化やドラマ化の際は、ここまでの克利君サイドの冒険と並行してサスペンスを盛り上げ――いや、いっそ各サイドの経過をみんな並行して、ハラハラドキドキの連続社会派エンタメに――とまあ、脳内脚色がなんぼでも膨らむだけの要素が、きっちり組まれておりますね。
けして義理チョコ、じゃねーや、義理オザブではない本命座布団、慎んでお受け取りください。

Re: 「潮の降る町」第六章(後半)を掲載 - 天野橋立

2018/02/11 (Sun) 18:32:09

感想&本命座布団、どうもありがとうございます。
今回の展開については、基本的には今まで積み上げてきた背景が一気に反応を起こす、というものだったのですが、理奈ちゃんの行動については予定外と言うか、書いているうちに本当に勝手に彼女が冒険に出てくれたという感じで、文章を打つのが楽しくてたまりませんでした。
脱線させようとすれば、まだまだ色々やれそうなのですが、ここからは完結に向かって事態をまとめていく方向になります(本当は、400枚くらいに収めたかったところなのですが、この辺は完成してからまた手を入れてみます)。もう少しだけお付き合いいただければありがたく思います。

『汚宅殺猫耳地獄』第五話後編を投稿 - バニラダヌキ

2018/01/21 (Sun) 21:16:44

http://slib.net/69094#chapter5

えーと、常磐老人がでんぐりがえって「イシャはどこだ」とつぶやいた後からが、今回の更新分です。
ようやっと刮目の新展開が始まりました。まあ、ここまでも、常軌を逸した展開ばっかりだったような気はしますが。

なお、ようやく暎子ちゃんの家庭環境なども明らかになりつつありますが、「今回登場した御両親のビジュアルがちっとも想像できんぞ」とお嘆きの方は、ご面倒をおかけしますが第三話【白っぽい巨塔とか】の【2】あたり、荒川家台所の場を読み返してみてください。あら不思議、いつのまにやら太郎君の回想シーンが増えていたりします。
そんなの初めっから書いとけよ、とお怒りの方は――どうか笑って許してください。充分反省している相手を、しつこく責めてはいけません。

突然ですが第六話 - バニラダヌキ

2018/01/28 (Sun) 06:11:38

http://slib.net/69094#chapter6

今後の展開やら何やらを考慮して、ちょっと全体の構成を変えました。
それによって、上記の更新分に、次回更新に加える予定だったシーンを追加、話数も第五話から第六話に増えております。それに伴い、上記の『荒川家台所の場』も、第二話の【3】あたりに。
とはいえ、常磐老人がでんぐりがえって「イシャはどこだ」とつぶやいた後からが今月の追加分であることに変わりはありませんので、よろしく笑って許してください。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第五話後編を投稿 - 天野橋立

2018/01/30 (Tue) 21:49:58

続きを読ませていただきました。
さらに広がり続ける風呂敷、ついに十億ドルオーダーになってしまったようですが、しかし予想外の方向への展開で、大変面白かったです。事件を隠ぺいするためにハイテク映画を実際に作ってしまう、これはもういくらでも話を転がしていけそうですね。楽しみにしています。

ところで、昔こんな感じのお話を読んだことがあるような、と思って考えてみたら、そうだ小松左京先生の「明日泥棒」だと気付きました。あれ大好きで、何度も読んだのでした。

天野様へ - バニラダヌキ

2018/01/31 (Wed) 22:46:25

おお、寒さの続く今年の冬に、またまたフカフカの座布団が! ありがたやありがたや。

しかし小松大先生の『明日泥棒』――アルツ気味の記憶を掘り起こしてみますと、一見ドタバタ喜劇、しかして実は人類に対する根源的な問題提起――そんな、拙作など比較されるのも畏れ多い大作だったような。
まあ話の広げ方とかキャラの一部とかに、ちょっと影響が見られる気もしますが、こちらはあくまで、最後までドタバタしっぱなしではないかと……。
ともあれ、風呂敷のサイズだけは狸らしく千畳敷レベルまで広げまくったり……できるかなあ。でもまあ、なんとか信楽焼の狸のキ●タマくらいまでは……。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第五話後編を投稿 - N村Kタロウ URL

2018/02/05 (Mon) 07:44:53

春立ちぬ どこまで続く 風呂敷ぞ

更新分拝読しました。この展開、はじめて見るのに、たしかにある種の既視感はありますね。なるほど、往年の、昭和日本SFの感覚に違いないと僕も思います。今となっては貴重なものかもしれません。

しかしこれはもう、どこまでも、とことん広がってゆく超常的な風呂敷なのだと得心して続きを待つべきなのだろうと悟りました。世界的、宇宙的レベルに広がった果てにどんな風景がまっているのか、大人しく口を開けてお待ちしております。

N村様へ - バニラダヌキ

2018/02/06 (Tue) 21:25:43

とにかくどんどんどんどん話が転がりながら広がっていって、いったいオイラはどこに連れて行かれてしまうのだろうと半ば呆れ果てながらも、最後まで読み進めるしかない――まあ昭和日本に限らず古今東西、シリアスであるかハチャメチャであるかを問わず、そんな物語は多々あるわけですが、結局は行く先不明のまま未完に終わったり、あるいはどうしても収拾がつかなくなって妙にちんまりしたオチをつけて強引に終了してしまったとしても、登場人物や世界観が一貫している限り、それはそれで大好きな狸です。

実は今回の話、ラストはやっぱりつげ先生のパロで、私小説的にちんまりオトす予定だったのですが――今でもそーゆー予定なのですが――もう無理か?
……でもまあいいや。
つげ先生だって、そもそも畳んでないもんな、ほとんどの風呂敷。

『汚宅殺猫耳地獄』第五話前編を投稿 - バニラダヌキ

2017/12/10 (Sun) 19:04:13

http://slib.net/69094#chapter5

いよいよ刮目の新展開が始まる! でもまだ始まってないような気もする! しかしそのうち驚天動地の展開に……なったらいいよなあ、うん。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第五話前編を投稿 - 天野橋立

2017/12/16 (Sat) 16:52:37

日帰り遠出中の静かなローカルファミレスにて、続きを読ませていただきました。
化け猫映画は見ていないので、噂にしか聞いたことのない「逆・猫じゃ猫じゃ」というやつですが、タマの一発芸というか一発ネタかと思っていたら、何だか最終兵器的展開につながりそうな様子。どんどん広がっていく風呂敷に、果たしてこの小説はどこまで行くのかと恐ろしい気もしてきます。平成のうちに読み終えられるでしょうか(「ゆうねこ」のほうも)。しかし、ほんとにイシャを探すはめになるとは……眼医者ばかりでなければいいですが。

久々に登場した轟天号が嬉しかったのですが、読み返してみるとどうも最初に出てきた常磐老人が再登場後に比べると小物っぽい感じがするのが気になりました(孫娘の話など出して脅したら即刻抹殺されそうです)。あと「航自」という表現が出てきましたが、これは空自の誤字でしょうか?(架空の組織なのかも知れないですが)
それでは、次回も楽しみにしています。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/12/17 (Sun) 19:34:54

おお、そうじゃ。隣村へ行けばイシャがあるかもしれないが、平成にはすでに限りがあるのであった。これではぼくの気持ちはますますあせるばかりではないか――。
などと言いつつ、焦るでもなく最終兵器タマにビビるでもなく、時の流れに身をまかせたり、あなたの胸により沿ったりしているだけの狸です。ちなみに『ゆうねこ』は、きっと平成の次の時代に……たぶん、おそらく。

でもって老人再登場、当初からその予定はあったのですが、イキオイ余ってというか今後の風呂敷サイズに合わせてというか、エラく大物になってしまいました。あわてて初登場シーンにも、ちょいちょいと手を入れてみたり。そして『航自』の件、これはもう単なるアルツの仕業です。『こうじ』と入力して『航自』と意味不明の変換をカマしてくれるワープロも、狸といっしょにアルツ化していると思われます。ちなみに『くうじ』と入力すると――ちゃんと『空自』になるのよなあ。マダラボケ段階ですね。

話変わって青松島の克利君、きっちりヤル気になってくれたようで、よかったよかった。理奈ちゃんも、とりあえずは元気っぽくて、なによりです。
がんばれ克利、平成が終わらないうちに。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第五話前編を投稿 - N村Kタロウ URL

2018/01/06 (Sat) 15:53:09

 あけましておめでとうございます。
 待ってました、というか、やっぱりご老人キャラが動き出さなきゃですね。まあしかしもう風呂敷というのか、なんというのか、東京駅をまるごと包んで小脇に抱えて行けそうなくらい広がっちゃったのをどう畳むのか、楽しみにしております。
 ところで地元民としては、柿の葉寿司の登場は嬉しい限り。庶民的なタナカやヤマトもいいのですが、老舗の平宗を取り寄せてらっしゃるあたりはさすがご老公です。

 一つだけ重箱ですが、どこだったかに「収集がつかない」と書いておいでだったように思います。誤字かと思いますので、ご確認ください。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第五話前編を投稿 - バニラダヌキ

2018/01/07 (Sun) 00:24:47

拝啓。
皆様方におかれましては、とってもあけましておめでたいのであろうと存じ上げる今日この頃ですが、狸穴におきましては、つっぱらかった右足を日々もてあまし、ときおり「あだだだだ」などと涙目でうずくまったり――いや、やめときましょうね。正月早々、縁起でもない話を公の場で拡散するのは。

で、昔から大好きなんですよねえ、黒幕老人。敵に回ったら一大事だけど味方についたら百人力、そんな、時代劇に出てくる天海僧正みたいなの。そのうち常磐老人に輪を掛けてアレな狸爺いなども、堂々出没するかもしれません。そうでもしなきゃ、もはや話の畳みようがない気がします。

ところで、実は狸は、近所の駅弁大会で購った柿の葉寿司しか食ったことがありません。確か、タナカさんのほうだったと記憶しております。平宗さんのは、やっぱりあれより美味しいのでしょうか。噂では東京の丸の内あたりでも入手できるらしいので、いつかきっと、国会図書館見物のついでに……じゅるり。

久々にいただいた座布団で冬の冷たい狸尻をいたわりつつ、収集のつかないアレをあわてて収集し、例によって「収集? それってなんの話ですかあ?」などとしらばっくれたあげく、今年もどうかお見捨てなきよう、おん願い奉ったりする厚顔な狸でございます。

「潮の降る町」第六章(前半)を掲載 - 天野橋立

2017/11/24 (Fri) 22:41:17

順調に書き進んだ第五章から、その勢いで第六章に突入したはずが、ところがそこで一気に失速してしまって半年。ようやく、前半部分を掲載することができました。

この間、いくつかの賞に応募するための原稿を書いたり直したりしていて時間を取られたというのもありますが、夏前に本物の三池炭鉱を見学して色々と思うところがあり、かなりの枚数を捨てたりして迷走していたからというのが失速した最大の原因だろうと思います。
一応、迷っていた点については決着しましたので、完成に向けて進めて行きたいと思ってます。
(章のタイトルについては、ちょうど聴いていた曲の題名を使いたくなって、暫定で付けました)

http://slib.net/68186#chapter7

Re: 「潮の降る町」第六章(前半)を掲載 - バニラダヌキ

2017/12/03 (Sun) 19:51:17

ああ、久しぶりだからなんか重箱の隅に爪の先をツッコもうと思っても、現実の軍艦島も炭鉱も取材したり資料として突っついたりしたとのない狸としては、いつもながらの天野様の達者な筆に、ただハラハラと踊らされるしかないわけで……。
で、今回ぶんを読み終えて、切実なひと言をば。理奈ちゃんは無事か! もっと理奈ちゃんを心配しろ克利! ミス小西六や壮太君の存在感がただならず、炭鉱長や団委員長や特殊部隊、そして郁代さんもけっこう頑張ってるぶん、影の薄い君が今目立つには、理奈ちゃんを心配するしかないと思うぞ克利!
……いや、このところ個狸的に、ずうっと理奈ちゃんが気になってるもんで。

Re: 「潮の降る町」第六章(前半)を掲載 - 天野橋立

2017/12/05 (Tue) 18:23:38

めちゃくちゃに間が空いてしまったにも関わらず、お読みいただいてありがとうございます。
第四章から第五章までの時は勢いよく書いていたのですが、現実の炭坑見学してその背後にある歴史の重さみたいなものに圧倒されてしまいました。
しかし、結局今回分も情景などの描写自体についてはほとんど影響は受けていないと思います。やはり、下手に背景には踏み込まず、最後まであくまで外からの視点によるファンタジーに徹して行こうということにしました。

それよりも……しまった! ほんまや、理奈ちゃんのことを忘れていました。実は、捨てた部分の原稿には理奈ちゃん出てきてたんですが、削った時にすっかりそのままにしてしまってました。もう一人のヒロインなのに、これはあかん。
この点については、克利君に連絡して早急に対応してもらうことにしますので、また次回更新分もお読みいただければ嬉しいです。

Re: 「潮の降る町」第六章(前半)を掲載 - 天野橋立

2017/12/10 (Sun) 18:46:29

バニラダヌキ様の感想を参考に、若干の手直しを行いました。克利君が少しやる気を出してくれています(前バージョン比)。

『汚宅殺猫耳地獄』第四話後編を投稿 - バニラダヌキ

2017/10/08 (Sun) 22:50:15

http://slib.net/69094#chapter4

ふう、ようやく東京見物編が終わって(いやもうちょっと続くんですが)、いよいよ次回『魔の山へ飛ぶかもしんない』からは、ラストめざして怒濤のノン・ストップ展開――なんて予定どおりに進むはずはないような気もする今日この頃、皆様方におかれましては、いかがお過ごしのことでございましょうや否や!

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話後編を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/10/09 (Mon) 10:10:23

 早速拝読しました。

 お、物語が大きく動きましたね。そして合法でなによりでございます。前回、ロシアということである程度展開は予見しておりましたが、こういう設定、というか趣向というか、があるとは思いもしませんでした。いやはや、ほっとしました、というか。
 そして思わぬ深層意識の発動も楽しかったです。バニラダヌキ様の(というか、バニラダヌキ様と主人公の間に挟まった第1のレベルの語り手の)変態紳士的な無意識がこのような形で具現したのだろうかと、なんとなく胸熱だったりもして。

 十数年ばかり都内に足を踏み入れていない(不思議と横浜は何度か訪ねましたが)者としては、名高き秋葉原にそのような時代の変遷があったとは全く知りませんでした。昔のイメージですっかり止まっていました。それすらメディアで見聞きしたものではあるのですが。

 重箱ですが、G7にはアメリカと並んでカナダとイギリスが含まれているので、足しても七か国語にはならないと思います。5+1(ロシア語)で6か国語になろうかと思います。
 それから、「セルゲイ・ベスパロワ」さんというお名前ですが、マトリョーナさんと違ってこちらは男性ですので、男性形語尾で「ベスパロフ」としなければ平仄が合わないことになると思います。
 あと、「オーストリア語」というもの国語としては存在しません…けど、これはまあ言葉のアヤちゃんですよね…。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/10/10 (Tue) 01:33:06

おお、なんとすばやいご感想、五体投地五体投地。ノーマルな一般市民の方にも、ほっとしたり楽しんだりしてもらえたようで、なによりです。
まあ今回の合法化趣向や別人格化趣向は、作者や太郎君にしてみれば一種の『逃げ』なのかもしれませんが、人間、人間らしく生きるためには、ときとして『全身全霊をもって逃げる』ことも王道――そんな感じでしょうか。

なお、作品内の秋葉原は、ロリおた作者の個人的な思い出や思い入れにまみれております。根っからのパソコンおたくの方々や電子部品おたくの方々や古家電おたくの方々には、それぞれまったく別の秋葉原史観があると思われますが、まあそこはそれ創作内の『御当地』ということで。

そして――うあああ、すみませんすみません先生、授業中ずっと寝てました俺。しかも若年性アルツ入ってます。
だいたい考えてみれば、昔見た映画の中にちゃんといるじゃん、ベスパロフの旦那さんと奥さんのベスパロワさん。ウン十年前の世界史で、あのぐちゃんぐっちゃんのオーストリア界隈事情もハプスブルク家も、ちゃんと習ったじゃん。こりゃさすがに「そーです言葉のアヤちゃんです」とバックレるほど俺も度胸ないぞ。
と、ゆーわけで……すみません先生、今すぐ心を入れ替えますんで、どうか見なかったことにしてください。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話後編を投稿 - 天野橋立

2017/10/28 (Sat) 21:17:13

週末ごとに台風がやってきて秋雨前線が元気いっぱいになる今日この頃。日照不足で冬季性なんちゃらになりかけつつ、布団に潜ったままスマホでブツブツつぶやいたり、夕方からどうにか起き上がってミスドで文章書いたりするというのが個人的な週末の過ごし方のトレンドになっているところですが、バニラダヌキさまはいかがお過ごしでしょうか。
今回はどうなることかと、告知(?)を読んでびくびくものだったのですが、ようやく続きを読むことができました。
なるほど、合法で大変良かったです。徹底的な自主規制(9+16+63+8+12=108文字)の中に煩悩が隠されている辺りに、深遠なる仏教思想の現れを見ました(本当か?)。いつもながらのマ○ーポー○ャや第三人格の放浪画家(僕らにとっては雁之助さんですが)などのお遊びも、楽しかったです。
読み返すと、ほとんど感想になってない気もしてきましたが、足跡代わりということでお許しください。
次回も楽しみにしています。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/10/29 (Sun) 20:04:18

自主アブレごとに台風が迫りつつあって徘徊できず「あーうー」などと呻きながら近場のコインランドリーやスーパーでのそのそ蠢いているだけの狸ですが、なんとか餓死は免れている今日この頃、天野様もまだ餓死してないんならミスドでシコシコ打ち続けるのが吉。
ところで、狸の煩悩量の計算に重大なミスがあります。『以下もはや計数不能のゲリラ豪雨のような自主規制』を忘れてはいけません。除夜の鐘を年間通して打ち続けても追っつかない無慮数の煩悩、お釈迦様でも笑って見放すくらいの煩悩が、狸の脳内には存在します。
今後もちまちまちまちまと汚らわしい煩悩や益体もないお遊びを垂れ流し続ける予定ですが、天野様もどうかお見捨てなく、お気軽に数文字程度、たとえば「足跡、ポン!」くらいのイキオイで、最後までおつきあいください。

「人猫記」を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/09/24 (Sun) 03:00:23

http://slib.net/77534

「星空文庫」旧作シリーズ(?)の一環として、むかしむかしに書いた、今さらどうしようにもない短編「人猫記」を投稿しました。

Re: 「人猫記」を投稿 - バニラダヌキ

2017/10/08 (Sun) 23:41:19

まあ人間をやめて虎になるのも猫になるのも狸になるのも、元が人間であればこそのでんぐりがえり、たとえばN村様が初めっから虎や猫や狸であったら、こうした青年らしいイキのいい創作物を残すことはできず、私も生まれつきの狸であったらこの作品を読んで楽しむことができなかったわけで、ああN村様も私も、元は人間でよかったよかった。いや今でも人間か。

ともあれ李徴も来生くんも、若いくせにお色気方向に淡白すぎ、あるいは淡白であるべく徹しすぎ。
男があんまし情熱を崇高方向に傾けすぎると、立派な虎や猫や狸になれません。その意味では、林田くんのほうが猫らしい猫になれそうな気がします。

Re: 「人猫記」を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/10/09 (Mon) 09:50:02

>バニラダヌキ様

 はい確かにわたくしも、元はと申せば人間でございます。人間でありますれば、お色気などはもう今さらとも思いつつ、かくのごとく、石黒先生の白熱教室や、新書の「筒井康隆入門」などに励まされてペンをとりつづけようなどと思っています。やはり人はパンもペンもなければ生きられないものと思います。
 このようなものにコメントありがとうございます。人樣の優しさと秋風が身に染みる今日この頃。

『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - バニラダヌキ

2017/08/05 (Sat) 21:18:16

またまたずいぶん間があきましたが、『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』の第四話、ようやく掲載しました。
やっぱり題名が仮題から変わってしまったのは、魔の山に飛ばないうちに、新キャラを登場させるだけで一話ぶん伸びてしまったからで、じゃあ次回に魔の山へ飛ぶのかというと、そこんとこもまたちょっと微妙なのですが、新キャラの新ロリちゃんは、次回、本格的に活躍する予定です。
なお、前回の第三話も2シーンほど増えておりますので、そっちから続けて読んでいただくと大吉です。

http://slib.net/69094#chapter4

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - バニラダヌキ

2017/08/19 (Sat) 21:34:31

などと言いつつ、ジメジメとシケりきった頭でダラダラ垂れ流してしまった第四話から、テーマやストーリーに直接関わらない随想的な部分をバサバサとトリミングし、今回更新分は『第四話 ロシアより他意をこめて(前編)』、そんな趣向になりました。
こうしとけば新ロリちゃんも後編で物語に本格参入し、第四話全体がタイトルにふさわしい起承転結を得る――そんな腹づもりの狸です。
だったら初めっからそうしとけよ――そんな自省や良心は、すでにカビに覆われて自分でも窺えません。
……しかし今年の東京湾岸の夏は、マジに青空が数時間も続かないまま、終わってしまうのでしょうか。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - 天野橋立

2017/08/23 (Wed) 23:01:32

東日本方面の夏がそういうことになっているというのをニュースで見て驚いたわけですが、こちらでは今年は割と普通に夏でした。東西でそんなにはっきりと違うというのも珍しいですね。
そういう訳で完全に夏休みモードに入ったままになってしまい、日記くらいしか書けない感じが続いていますが、残念ながらそろそろ秋の気配もしてきたので、再起動を図ろうかと思います。

今回の見せ場というか見せない場というか、白煙が噴き出す部分が非常に面白かったです。正体不明の声による、丁寧な解説っぷりが良いですね。
僕は基本的に23区内にはあまり近づきたくないというスタンスなのですが、ちょっと浅草にも行ってみたくなりました。ドリームランドの潜水艦というのは驚きましたが、実は遠い昔に行ったこともある奈良ドリームランドにもあったようですね。
「長八の宿」での締めも良かったのですが、ここはつげ先生の名前を直接出さないほうがいいかも知れないと思いました。
ストーリー展開としては、もう少し進行が早くても良い気がしています。ただ、僕個人としては本筋部分よりもこういうトッピング的な部分を楽しみつつ読んでいるという状態なので、難しいところですね……。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/08/25 (Fri) 23:22:12

こちらは、ようやく昨日あたりから夏が始まりました。それまでは、ぶっちゃけ梅雨の延長戦が続いていたわけで。
そちらでは夏の青空もしっかり見えていたご様子、カビだらけの老狸としてはサワヤカそうな青年を前に「再起動じゃねーよ夏空の下でガンガン過熱しろよ」などと、シケっぽいお説教のひとつも……やめとこうね俺。まんま自分に返ってくるから説教。

で、東京23区内、けして捨てたもんではありませんよ。意外なところに空襲の焼け残りが見つかったり。とにかく自分の足でほっつき歩くのがミソですね。銭湯だって、白煙の吹き出さないロ●の混浴が――以下数文字自主規制。まあ、ほんとにちみっこだけですけどね。
ところで奈良ドリームランドの潜水艦は、いつまできっちり水に潜ってたんでしょう。横浜ほど資料や映像が残っていないので、気になるところです。

今回の末尾を飾った「長八の宿」パロ、実は初回投稿時にはつげ先生の名前を出さなかったのですが、修正時に追加してしまいました。でもまあ、ここまでも、解る人にしか解らないつげ先生ネタはあったわけで、やっぱりここは不要っぽいですね。次の修正で、元に戻そうと思っております。
さあて、後編ではガンガン話を進めるぞ。……などと言いつつ、ついつい盛っちゃうのよなあ、狸味のトッピング。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第四話を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/08/29 (Tue) 19:34:00


ロシア…?

ちゃっかり拝読しました。

浅草、なんか楽しそうですねえ。どうも僕たち関西人には、歴史都市としての東京を甘く見る悪いくせがあるような。
銭湯とか温泉とか、好きなんですが、物語の中に出てくると無防備な感じでなんかはらはらします。まして刃物を持ち込んだりなんて、イメージするだに恐ろしくて…。今気づいたんですが、「サイコ」の印象が強烈だったからかも。

「猫」つながりというわけでもありませんが、漱石の「猫」もそうであるように、世界の豊かさを感じさせる脱線や迂回というものも小説の醍醐味だと思います。全てにおいて趣味ドンピシャというわけはもちろん参りませんが、僕は楽しませていただいていますよ。次の展開も楽しみにしています。

こちらはそれなりに暑い夏でした。考え事やら心配事に追われたり、人のことや自分のことを考えたりする日々ですが、またここに投下させていただくべく足掻いてはおります。

また夏が戻ってくるかもしれませんし、ミサイルも降ってきそうな空模様です。狸様にもどうかご自愛くださいませ。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/08/31 (Thu) 02:04:04

そーです。ロシアです。
しかしなんでロシアなんだか、狸にも判然としません。たぶん、昔からとんでもねー美ロリが多かった(と狸が信じている)から――その程度の理由ではないかと思われます。

山形原産の狸としましては、日本海→最上川→羽州内陸部、そんな古来の水運による京都あたりとの歴史的繋がりも、知識としては幼時から教わっていたのですが、所詮は戦後の現代っ子、やっぱり『ああ上野駅』かなんか聴きながら『花の大東京』に憧れて育ったわけです。
で、実際に出てきて、ぽこぽこ歩き回ってみますと――やっぱりアレですね。って、アレってどれだ。つまり江戸時代の前は単なる草ぼうぼうの武蔵野にすぎなかったところに田舎者が大挙して押しかけ、以来、せいぜい何十年単位の流行り廃りそのものを『伝統』にしてきた砂上の楼閣、みたいな。それはそれで愛しいのですね、田舎に育った狸としては。
しかし湯船に刃物、確かにサイコ。まして太郎は流血してるし。……まあいいか。ロリに切り刻まれるなら、きっと本望。

で、『脱線や迂回というものも小説の醍醐味』というありがたいお言葉に背中を押され、こないだカットした脱線部分も復活させてみようかと、ちょっと前のテキストを読み返してみたりしたのですが――やっぱり脱線どころか転覆してました。今後は転覆しない程度に、脱線や迂回に邁進しようと思います。

こちらは、束の間の真夏の太陽も、早々とサヨナラしそうなあんばいです。あんまり気分は晴れませんが、まあ足掻くだけは足掻いとこう、ということで、N村様におかれましても、関西風に、したたかに足掻き続けていただきたいものです。

ミサイルなんか、へっちゃらさ。核弾頭がくっついてても、確か白いシーツ被っときゃいいんだよな、うん。

デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - 天野橋立

2017/07/21 (Fri) 22:39:11

「潮の降る町」が少々足踏み気味なので(書いては直し、になってしまっています)、昔に登竜門のほうで連載した「デジタル・アワー」の改稿版第一章を掲載して見ました。色々やってみている中の一つです。

http://slib.net/75102

Re: デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - バニラダヌキ

2017/08/06 (Sun) 20:18:18

うわ、どーんとレベルが上がってる。
改稿前のバージョンも、アルツ気味の狸脳の奥底に漠然と残っているわけですが、あれの第一章あたりって、80年代のパソ事情を知ってる読者のための内輪ウケ・コメディ、そんな気配が濃厚でしたよね。
今回は、もうまったく一般小説として仕上がっている感じです。冒頭から、端正で心地よい、そしてやや懐旧寄りの青春小説世界に浸れました。

まあ、これからも伸びる人がちゃんと伸びていく様を、これからはもう縮むだけのロートルとして見ていると、実は内心悔しかったりもするわけですが、やっぱり作品世界そのものには純粋に惹かれるわけで、今後の改稿ぶんも、期待してお待ちします。

しかし……狸なんか、もう日本語のてにおはまで、夏の汗にトロけてしまっている状態で……。
まあいいや。アルツにはアルツなりの老後があるさ。

Re: デジタル・アワー改(仮)第一章を掲載しました - 天野橋立

2017/08/13 (Sun) 21:22:28

気温が35度を超えたあたりからすっかり頭空っぽの夏休みモードでうろつき回っているのですが(まだしばらく続きますが)そろそろ書くほうにも復帰しようかと思います。
遅くなりましたが、感想ありがとうございました。
前バージョンからは相当の月日も流れて、さすがにバランスなどは取れるようになってきているとは思うのですが、その代わりにつまらなくなってしまってるのではと心配していましたが、どうやら大丈夫なようで一安心しました。本当に、自分では分からなくなってたのです。こうして読んでいただけるのはありがたいことです。

基本的には、島物件のほうを再開したいと思ってるのですが(実は、この前リアル三池炭鉱を見てしまってから書き方に迷いが出てしまいました)こちらのほうも折を見て進めたいと思います。
しかし、某門の史上に残った木馬物件からまだ1年半くらい、まだまだバニラダヌキさまには縮んでいただいては困ります。次はあの大作を超えていただくように、期待してお待ちしておりますから。


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