星の門

3920

自作の宣伝、および感想など交流用の掲示板です。「投稿掲示板 登竜門」参加者のみなさまにもご利用いただけます。

感想の記入時、「アイコン」欄から「良い」「とても良い」の選択が可能です。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
アイコン
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:44:55

ちょいと間があきましたが、『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』の第三話を、ようやく掲載しました。
あれ、なんか第三話のタイトル、こないだの予告と変わってるんじゃないか? 『白っぽい巨塔とか』のはずじゃなかったか?
――そんなことまで記憶されている方がいらっしゃいましたら、きれいさっぱり気にしないでください。白っぽい巨塔にたどりつく前に、猫と女子小学生だけで、一話ぶん増えてしまいました。
じゃあ次回第四話が白っぽかったり巨塔だったりするのか――神の味噌汁!

http://slib.net/69094

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - バニラダヌキ

2017/05/06 (Sat) 23:06:14

などと言いつつ、結局、今後の流れやらここまでのちまちま修正やらを考慮して、全体の構成をいじくり、やっぱり今回更新分は『第三話 白っぽい巨塔とか(前編)』、そんな趣向になりました。もし別タイトルの第三話をすでに読んでくださった方がいらっしゃいましたら、慎んで平身低頭の上、本日ちょっと増えたぶんにもお目通しくださいね、などと、厚顔の限りをつくす狸です。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - 天野橋立

2017/05/07 (Sun) 20:14:13

続きを読ませていただきました。
今回はだいぶいつもの「狸印」的な感じに戻ってきている感じで、A子ちゃんがまんま「暎子」ちゃんとか、生首が登場する辺りのインパクトとか(それは喰っちゃいかんだろう)面白いというか恐ろしいというか、ネタの積み重ねでお話を引っ張って行く感じが楽しかったです。
名高い怪奇大作戦、実際にはほとんど見たことが無かったりするのですが、それでもSRIネタも違和感なく普通に楽しめました。
しかし、やはり個人的に最大のハードルは暎子ちゃん関連への感情移入が難しいという点に尽きるかなあと思います。ネタや展開は面白いにしても、この作品の中核はやはりそこなのでしょうから、半分くらいしか楽しめてないのじゃないかとどうしても気になってしまいます。6年後の話なら、だいぶ違うのだけどなあ……。
ちなみに、優等生タイプの知性派女性に泣かれて一撃でダウンした(後に振られて二度ダウン)ことはありますので、その点は全然オッケーです。と言うわけで、また続きを楽しみにしています。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/05/08 (Mon) 23:02:17

確かにこの作品の中核は、ああ一生に一度でいいからローティーンの少女に惚れられてみたかった、そんな老狸の変態的かつ退嬰的な願望を垂れ流しにするところにあるわけですが、そんなとこまで天野様に同調されてしまったら、かえって狸のほうが困ってしまってわんわんわわん、いやきゅんきゅんきゅきゅんになってしまいそうな気が……。

昔はほのぼの系の、つまり合意の上でナニする系の成年向けロリコン漫画を描いていたエロ絵師さんが、もうおっさんとロリがうまくいくような絵空事は自分自身イメージできなくなったから、今では猟奇系、ぶっちゃけ陵辱系しか描けない――そんな話を、こないだ耳にしました。
しかし山の狸のでんぐりがえりに、そんなアーティスト系の懊悩や克己心は、カケラもありません。
己の変態的願望に対するノーマルな読者様の嫌悪を少しでも和らげるべく、今後も小ネタや展開に力を入れて――などといいつつ、その小ネタも展開も個狸的な昭和レトロ趣味を垂れ流しにしている有様で、天野様におかれましては、今後、楽しみが四半分になっても八分の一になっても、邪魔なハードルを蹴り倒しながら完走してくださいますよう、伏してお願い申し上げます。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第三話を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/05/19 (Fri) 00:45:19

 読んでます読んでます。
 けっこう前に読んでました。
 実のところ、物語をちょっと見失いそうになってはおりますし、水に浸かった〇〇もちょっとビジュアル的にアレで、とてもタマさんのように食欲の湧くものではありませんし、また僕僕とて年下の異性に心を惹かれることはあるとはいえ、○○○の〇〇はいささか〇〇であることは〇〇できません。せめて〇〇とか〇〇〇なら○○んだけど…。
 しかし僕的には、前回分に引き続き、ディテールの面白さだけでも楽しく乗っかっていられるので、お神輿の後ろをぞろぞろ歩く見物人のように、最後まで読ませていただくつもりです。ラストに近づけば近づくほど予想以上のでんぐり返りを見せていただけることは、なんとなく予感していますし…。
 ではでは次回掲載分も楽しみにお待ちしています。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/05/19 (Fri) 21:56:44

すみせん。なんか某所の雑想で、ご感想を催促してしまったみたいな感じが――って、ぶっちゃけ催促したんやないか俺。
ともあれ、作者自身が物語を見失いかけてるようなシロモノを引き続き読んでいただき、感謝感激雨霰、五体投地五体投地。
もはやディテールだけのお神輿になりつつあるような気がしますが、どうか最後まで根気よくご見物のほど、よろしくお願い申し上げます。

正味の話、狸の脳内では、すでに各々のキャラが好き勝手にでんぐり返っている状態で、物語全体がこれからどうでんぐり返ってゆくものやら、作者自身、判然としない有様です。清水の舞台の欄干の上ででんぐり返っているようなもので、最終的には欄干を踏み外し、地べたに激突するような気もします。

……でもまあ、内臓破裂でぐっちょんぐっちょんになる狸とか、木っ端微塵に吹っ飛ぶお神輿とか、それなりに一見の価値はあると思われ……あるのかなあ……あるということにしとこう、うん。

「潮の降る町」第五章を掲載 - 天野橋立

2017/04/27 (Thu) 21:46:20

さらに順調に書き進んで、今回は第五章「漂流、青松島」約50枚を一挙掲載(というほどの量でもないけど)しました。いよいよ激動のパート、ストーリーはクライマックスに近付きます。さあ、島の運命やいかに。
ここまででついに300枚に達しましたが、まだ物語は続きます。第六章にもすでに着手しています。

http://slib.net/68186

Re: 「潮の降る町」第五章を掲載 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:34:01

うわこんなんなっちゃうのか。マジかよおい。いいぞいいぞ。このまま際限なく突っ走ってくれ――。

ついさっきまで、あっちでツッコミ・モードに入っていた反動か、こっちでは、もはやイケイケ・モードがフル・スロットル状態です。
そう、世の中なんて、いきなりどう転がっちまうか、誰にもわからんのです。
いいかげんに転がるのは勘弁ですが、天野様のことですから、きっときっちり転がしつくしてくれるに違いないですよね、うん。

Re: 「潮の降る町」第五章を掲載 - 天野橋立

2017/05/04 (Thu) 18:51:30

こちらもお読みいただき、ありがとうございます。
実験的に悩むことになったあちらの短編と違って、こちらの第五章はやりたかった展開を思う存分に書くことができました。やっぱりこういうのが自分の本領なのだろうなあと思います。もっとも、次回第六章ではこの展開を現実感を伴ってのまとめに入るつもりなので、そこがうまく行くかどうか、これは結構難題かも知れません。
突っ込みをガンガン入れていただけると大変助かりますので、できれば次回もまたお付き合いいただければと思います。

「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/04/22 (Sat) 14:21:15

星空文庫に、短編「夜を越える道」を掲載しました。
以前登竜門のほうに掲載した「架空索道」の設定をベースに、全く新しく書いた作品になります。
もう少し幻想的な方向へ振ったほうが良かったかな、などと色々考えているところです。

http://slib.net/72023

Re: 「夜を越える道」を掲載 - かみよる

2017/04/24 (Mon) 11:49:36

いつも褒めてるばかりじゃつまらんだろう、ということで珍しくこのかみよるがいろいろ言ってみる。まあ正直これより先に投稿するもんあんだろなぁ?などと思ってしまうんだけどそれとこれは別問題だと割り切ってやろう。
設定だけ借りた別物ーーとは言え、前作が個人的に非常に面白かったからこそそらもう比較してしまうわけで、比較してしまったが最後、結論としては正直「うーん…イマイチ」になってしまう。
個人的に思う一番の問題は、2人の関係性だ。前回は最初から恋人同士だったから焦がれる感じがいい味を出していたけど、今回はそれが圧倒的に少ない。互いに惹かれ合っているとかそういうのが弱いと思えてしまう。容量的には仕方がないんだろうけど、これは非常に残念。
そして見せ場となるゴンドラの中での出来事も、ロリコンさんが自分で言っている通り幻想感が薄いせいでどこか淡白に感じる。あそこで幻と会話するあの場面はかなり名シーンだと思ってるからこれは大きな減点ポイントだ。
そしてなんだ貴様は。この物語のラスト。前作も今作も中途半端に自分を不完全燃焼にしやがってからに。憎らしい野郎だ。
一個の新作として見れば「ああ、天野さんだなぁ」と素直に楽しめた反面、今回はやっぱりそれでも「もっとこうやりようがあったろうが」と身悶えてしまう。
ただ自分の感想よりこれを読んだ狸さんが何と言うかの方が地味に気になってたりするこの頃。

Re: Re: 「夜を越える道」を掲載 - かみよる

2017/04/24 (Mon) 11:53:35

ああごめんひとつ書き忘れた。
69行目、県内各所から支援の人材がすぐに送り込まれてきたのは、この町長の人脈の賜物なのである。受け入れ業務ーーってあるんだけど、なんでか引っかかった。賜物なのだが、受け入れ業務ーーとか続けた方が個人的にリズムが良かったんだけど、これはまあただのイチャモンだからどうでもいいや、うん。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/04/24 (Mon) 21:14:06

お読みいただき、ありがとうございます。
しかし何というか、感想というのはありがたいものだなあとつくづく思いました。
「架空索道」の改良をやろうと試行錯誤する中で、設定を生かした新しいものをやってみようということで書いたものなのですが、文章の書き込みなどは力を入れた半面、どうも全般に何か違うなあという感じが。しかし自分で読んでても、どう直したものかなんだか良く分からなくなってしまいました。
やっぱり前作のコアになってたものが、色々抜け落ちてしまってるんだなあと神夜さまの感想を読んで改めて思いました。うまく行った作品を作り変えるのは、やっぱり簡単じゃないですね。
しかしせっかくこういうことをやってみたわけなので、この作品の要素も生かして、またしつこく架空索道本体の改良もやってみようと思います。ありがとうございました。

なお、「潮の降る町」はもう数日中には第五章を前後わけずに一括掲載するつもりです。先に投稿するもんあるだろ、とメンチを切られたから、というわけじゃないですけどね。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - バニラダヌキ

2017/05/01 (Mon) 21:00:12

お、これは前作『架空索道』がベースというより、架空索道をめぐる連作のひとつ、みたいな感じの短編なのかな――などと思いつつ、いつもながらの達者な書きっぷりに、心地よく身を任せていたわけですが――小夜子さんが架空索道に乗りこむあたりから、少々違和感が生じてきました。つまり、この物語における『夜を越える道』は、架空索道である必要がない――そんな違和感です。
前作における架空索道は、恋人達の情動や物語全体の情動を見事に集約する要《かなめ》として、どーんと夜空に架かっておりました。それが今回は、あくまで舞台のひとつの大道具、そんな印象を受けたわけです。夜の神様がおっしゃっている『どこか淡白』、まさにそんな感じで。
以上、正直に欠点と思われる部分を突っつきましたが、しかして今回の作品、実は大部分が狸にとって、ツボ、ツボ、とはまってくる佳作であったのも確かなのです。天野様ご自身は『架空索道』の改良という気持ちでも、狸という一読者にとっては、架空索道という大道具をあえて取っ払うことによって、まったく別の名作に化けそうな気がしてなりません。
ちなみに大ボラ吹きの狸としては、読後、しきりに架空索道ではない別の夜を越える道を、あーじゃこーじゃ夢想したりしています。いっそパラグライダーは使えんか。地形的に練り込むのは可能そうだ。しかしうら若い小夜子がいきなりひとりで夜間フライトに挑むのは、この場合、絵空事になってしまいそうだ。ならば、この旧友の男二人を、元サーファーではなくパラグライダー野郎に脚色しなおして、実は真田も小夜子に惚れていて、館山が事件に巻きこまれた日には、真田もなんかの用事で小杉町近辺にいたりして、でもって館山&小夜子のために自らの恋心を隠して、小夜子を乗せてムーンライト・フライト――。
……すみません。なんか妄想に歯止めがかからなくなったんで、そろそろ無責任にドロンします。

Re: 「夜を越える道」を掲載 - 天野橋立

2017/05/04 (Thu) 18:41:46

お読みいただき、ありがとうございます。ああしかし、やはりこうして感想を頂けることのありがたさ。
確かに、架空索道という設定をベースにして新しいものを書くというのは、シリーズものの第二作的な感覚があったかも知れません。全く新しい要素として、災害FM局と言うのを中心に持ってきたわけですが、実際に書いているとどうしてもそちらの新しい要素のほうに力が入ってくるわけで、架空索道のほうは単なる装置になってしまったのは確かだろうと思います。
実は神夜さんに感想をいただいた時に、今作の電波で夜を越えるという部分は生かしつつ、架空索道とは別の作品として独立した短編に再構築しようと考えていました。で、索道部分においてリアリティーを掘り下げた部分は、本家の架空索道に返してそちらも改良しようかと、そんな風に思ったのでした。

実はたまたま先日、本家サン・テグジュペリの「夜間飛行」を読み返したりしまして、全く別にナイトフライトものも考えたりもしてました。小夜子をパラグライダーに乗せて夜空に送り出すかどうかはちょっとまだわかりませんが、このままでは終わらせずに、何か形を付けたいと思います。
しかし、一冊まるまる架空索道絡みの連作作品集というのも、魅力的だなあ……。相当な力量が要りそうですが、何せ思い入れのある世界だけにこれもやってみたいです。

「潮の降る町」第四章後半を掲載 - 天野橋立

2017/03/27 (Mon) 21:32:01

順調に書き進んで、第四章の後半を掲載しました。
第四章、ちょっと長めになりましたが、作品全体の中でも重要なパートなので、まあ仕方がないかなと思ったり。
前回はスペクタクルシーンでしたが、今回は平和な場面の中にいよいよ厳しい運命が姿を現して、という趣を目指して書いています。。
ちなみに第五章は、再び激動のパートになる予定です。いよいよこの作品も、終盤へと向かいます。

http://slib.net/68186

Re: 「潮の降る町」第四章後半を掲載 - バニラダヌキ

2017/04/02 (Sun) 22:26:35

日々諸行無常の風に吹かれまくる狸として、台風一過の青松島をのほほんとそぞろ歩く御一行様の姿、とくに理奈&克利のダブル赤面あたりでは、「はいはい若いって良いわよね」と、肩をすくめるどころか、にこにこうなずいたりしていたわけですが――やっぱりこの島にも、リアルで冷たい諸行無常の風は、吹いてきてしまうのですね。すでに予見していたことながら、せめて最後には、必ずしも無常ばかりではない時代の風が、爽やかに吹き渡ってくれることを望むばかりです。

で、話変わって、今回の小ネタ(?)の中で、女中の清さんが出てくるくだりが、無性にツボでした。
狸自身は女中さんなど無縁の、ド田舎の中流家庭に生まれ育ったわけですが、それでも同じ町内に一軒とか、同じ学級に一人とかの割合で、住みこみの女中さんがいるような、いわゆる『上流階級』の家庭があったものです。その家の子のお誕生会とかに呼ばれて、ドキドキしながら上がりこんだ記憶が、なんとも懐かしく蘇ったり。
極貧に堕ちた今でも、狸は『格差』を厭いません。そこにそれぞれの良識や文化があるかぎり、人間、多種多様でいいのだと思います。

Re: 「潮の降る町」第四章後半を掲載 - 天野橋立

2017/04/06 (Thu) 21:13:03

今回はスペクタクルシーンと、次回以降段々厳しくなっていく展開の中休み的に、台風(&竜巻)一過の爽やかな雰囲気が出るようにと意識して書いてみました。島に吹き渡る風を想像しながら書いていたら、ついオープンカフェを作って休んでみたくなったりしました。
しかし、今作中では初めてだろうと思われる、ちょっとヤバそうな人物が出てきたり、平和は長く続きそうにはありません。

「島の姫」としての郁代さん、という浮世離れした存在がファンタジーとしてのこの小説にとっては重要な要素になっているわけで、そういうお家であればやはり婆やみたいな人がいたりするだろうと思ったのですが、そんな比較的近年まで実際にそういうお家が普通にあったんですね。やはり、規模の大きめな古い城下町の中心エリア、という土地柄もあったのでしょうか。素晴らしいですね。郊外の新興住宅地みたいなところで育った時期が長いせいか、残念ながらそういう世界に触れたことはないですね……。

クライマックスに近づいて来て、執筆のペースも上がってきています。次回も、結構早い内にアップできそうです。最後までお付き合いいただければ幸いです。

Re: 「潮の降る町」第四章後半を掲載 - かみよる

2017/04/10 (Mon) 19:34:00

おうこれは面白い。経済的な話をしっかり書けるのはやっぱり歳と経験を重ねた人間であるが故であろう。自分にはこれは書けん。島の行く末を心待ちにしながら、しかしそれでもかみよる様は言うんだ。
はよ続き持ってこんかいおんどりゃあ。

時に前回の感想欄で全然関係ないけど、一郎の苗字の話をしただろう。
嘘つけこの野郎、ぜってーどっかで見たぞと保存した内容漁ってたら見つけたぞ。クリスマス作品の曜子が出てくるやつだ、あれでカラオケ屋が居酒屋になってる時に白滝が唐突に一郎を苗字で呼んでるだろ。最新版がどうなってるか知らんがそうなってる。当時はまあそんなこともあるんだろうって勝手に流したけどぜってーあったぞこんちくしょう。

Re: 「潮の降る町」第四章後半を掲載 - 天野橋立

2017/04/12 (Wed) 20:37:56

>かみよるさま
感想ありがとうございます。経済小説的場面を割と書けるのは年と経験のたまもの(=おっさん)だからなのですが、そもそも若い時から経済小説好きだったんですよねえ。高校生の時にはすでに城山三郎を熟読していた、変わった若者でした。一度本格的な経済小説も書いてみたいですね、取材が必須ですが。

しかし、作者本人も忘れていたようなことを覚えてる神夜さんはすごい。いやその通りで、あの後クリスマス作品を読んでみたら、唐突に苗字が出てきてました。しかし、読み返したついでに少し手を入れたので、公式にはあれはなかったことになりました。

ちなみに第五章、そこそこハイペースで書いてますので、近いうちに前半を掲載できそうです。デスマーチの息抜きにでも、またお読みいただければと思います。

第二章を若干修正しました - 天野橋立

2017/04/12 (Wed) 20:41:08

第二章後半(竪坑櫓見学の場面)を修正して五条次長を少しだけ登場させておきました。この人はこの後の展開に関わってくることになるので、さすがに第四章で突然出てくるのはあんまりだろうということで。
連載だと、こういうごまかしをやるとすぐばれるのが辛いところですが、完成までにこの手の後付け修正をまだいくらかやるかも知れません。

『汚宅殺猫耳地獄』第二話を投稿 - バニラダヌキ

2017/02/28 (Tue) 06:34:24

『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』の、第二話を掲載しました。なお、第一話の末尾にもシーンが増えておりますので、よろしくお目通しください。
いよいよ第何話まで続くか自分でもわからなくなってきましたが、狸のことゆえ御愛敬。

http://slib.net/69094

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第二話を投稿 - かみよる

2017/02/28 (Tue) 15:32:07

おう、自分の予想とは遥かに違う方面への展開に面食らいつつ、しかしトンデモ内容でも狸さんの下地なら例えどこまでぶっ飛んでいようが素直に楽しめてしまう。
しかしそうか、前回の最後のセリフは狙いか。おまけにこっちが下僕なのか。これはまったく想像してなかった。
言ってしまえば時折入る地文のしつこさにもうええねんと言いそうになりつつも、それでも今回で言えば一番最後の荷物云々の地文に素直に心惹かれたりする。ちよこの話で言えば目の細いデブは短気云々のところとか。そういう言い回しがすこーんと印象に残るのがやっぱり狸さんの物語の魅力だと思う。どうだ10数年間前よりはそれっぽく感想が言えるようになったろうふははは。
はっちゃけた物語は疲れが取れる。ありがとうございます。

夜の神様へ - バニラダヌキ

2017/03/01 (Wed) 00:06:23

ふっふっふ……地の文がしつこい? そーすると、さっきその一部をもっとしつっこく書き変えたりしてしまった狸は、もはや地の文のテロリスト?
冗談はさておき、いやね、確かに今回は、物語が軽い割に『俺』の語りがクドすぎる、そんな気はしているのですよ自分でも。しかしまあ、クドクド愚痴をこぼすことによって作者自身の疲れがとれたりもするので、読者様におかれましては、どうかその疲れを甘んじて受けとってやってください。そのかわり物語自体は、際限なくはっちゃける予定です。
最終的に、作者と読者、どっちの疲れが取れるのか――両方取っときゃいいよな、うん。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第二話を投稿 - 天野橋立

2017/03/04 (Sat) 21:26:14

第二話を読ませていただきました。
なるほど、かみよるさん作品とはまた違う方向でのはっちゃけかた、読んでいて「リミッター解除」という言葉が頭の中に浮かびました。昔の名前が出て来る辺りとか「ついてこれへんのやったらついてこんでもええんやで」という声も聞こえて(関西弁ではないと思いますが)もうバニラダヌキさんのやりたいようにやる、という感じでしょうか。
軽いノリと重い語りのスタイルはなるほどまさに狸印という感じで、最後の語りから「おかわりを出しなさい」への流れなど、これは他の誰にも書けない独自の世界だろうと思います。早くも愛と死が煮詰まってしまったここからどう展開していくものやら正直さっぱり分からないのですが、次回も楽しみにしております。

天野様へ - バニラダヌキ

2017/03/05 (Sun) 23:43:08

生真面目な社会人の代表と思われる天野様に、このようなシロモノを読んでいただいていいのか――実はすでに置き去りにしてしまっているのではないか――等々、種々の不安を抱きつつ、でもやっぱり我が身の疲労回復のため、好きなようにでんぐりがえるしかない因果な狸です。
しかし投稿段階では、実はしっかりリミッターをかけているのです。第一稿では、パンツ着用前のタマが、まるっきり猫のポーズで自由奔放に毛繕いするシーンなどもあったのですが、さすがにその克明な描写を公共の場に晒しては、タマも自分も鉄砲で撃たれる気がして、しっかり日和ってしまいました。でも肩車の感触なんぞは、まんま残してしまったわけで、ちっとも日和ったことになってない気もします。
今後もなにかとやりたいほうだいのアレな描写や非常識な展開が続くと思われますが、どうか生暖かい目で見守ってやってください。

Re: 『汚宅殺猫耳地獄』第二話を投稿 - N村Kタロウ URL

2017/03/06 (Mon) 21:55:51

 バニラダヌキさまこんにちは。
 わたくし必ずしも生真面目な社会人ではございませんが、楽しく拝読しながらも感想のやり場にはいささか困りつつ、この○○○○的ドタバタ的シチュエーションコメディー的状況から、次にいかなる展開が起こるのか、次回を楽しみにお待ちしたく存じます。ちなみに、「昔の名前」の元ネタは分かりますよ。リアルタイムではないとおもいますが。
 しかしこれ、またなんかすごく長くなってくれそうな気もしたり…。

N村様へ - バニラダヌキ

2017/03/07 (Tue) 22:30:32

♪ きょほとほ~~にいるときゃ しのぶ~~とよばれたのほぉ~~~♪ っとくらあ! 次は『北帰行』行くぞオラぁ! ♪ まはどはぁ~~ よほつゆ~にぬふれてへぇ~~~ ♪
ちなみに後者がハヤったときは、まだ家にラジオしかなかったんだよなあ。でもリアルタイムには違いないよなあ……遠い目。

しかし、この手の馬鹿話に感想らしい感想書くのって、ほんとに大変ですよね。お察しいたします。ああ、感想書く側じゃなくて良かった良かった。
で、御感想を頂戴する側といたしましては、『(1)楽しかったかどうか』『(2)すでに置き去りにされていないか』、以上の2点が気になるところです。もちろん『(3)おかしな日本語がないか』も気になりますが、それを言ってしまうと『日本語以前に頭がおかしい』ような気もするので、『(3)頭がおかしいのか日本語がおかしいのか判別しがたい表現があったら指摘してほしい』が正しいのでしょう。
で、次回は山崎豊子大先生ばりの社会派っぽい展開になる予定なのですが、なにせ診察されるのがタマなので、具体的にどーなることやら、作者自身にもまだ判りません。とりあえず、自分以外の方々もなるべく置き去りにせず、なるべく楽しませる――そんな姿勢だけは保ちたいと思っております。なるべくですけど。

「潮の降る町」第四章前半を掲載 - 天野橋立

2017/02/26 (Sun) 10:21:07

「潮の降る町」の続きを更新して、第四章の前半までを掲載しました。今回のこの場面にたどり着くまでに、まさかこれだけの長さ(三章分)を要することになるとは、思っていませんでしたが、バランス的にはやっぱりこんなものなのかなとも思ってます。
第四章からは、いよいよ物語の完結が視野に入り始めます。とは言っても、あと百枚そこらではまだ全然終わりそうにはなく・・。

http://slib.net/68186

Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - かみよる

2017/02/28 (Tue) 15:11:45

ここの仕組みを理解してないしあんまりする気もないんだけど、要するに自分のフィールド上なら自由に投稿できるっていう場所なのかな。なら敢えて言うけど。こんだけ待たせたんならプロットでも下書きでもええから現状の分全部持ってこいや!そういや天野さん、確かどっかでブログしてなかった?なんか電車みたいな感じの。おんどれ過去小説続々と某所から消しやがって、天野成分飢えてた時に彷徨ってて偶然みつけて、とりあえずこれの続編だけでもよこせやってそっからメール送ったのにシカトしやがってこの怨みは一生忘れねえぞ。この場所も偶然見つけたから粘着してやるぞこの野郎。ついでに賞などのしがらみがなければここにキャノンボールも乗せろやコラ。こっちの保存データ吹っ飛んで手元にねえんだよどうしてくれんだ。

さて前に一言二言言えと言われたからとりあえず愚痴を書いてみたのでここからは感想と行こう。
終わりを目指す云々言うても現状はまだ先も着地点も正直何も見えてないんだけど、それでもやっぱり面白いわこれ。特に今回は天野さんがすけべ心全開で狙った所ーーつまり理奈の「ありがと」には思わずにやけてしまった。もともと好きだったけど株が急上昇した。ヒロインは彼女でいい。尻が軽そうなのは置いておいて可愛いし問題ない。前回のクソ女に比べて非の打ち所がない。素晴らしい。今回はむしろそれだけでも読む価値はあったし、これもまた狙った最後の3台詞もいい味が出てた。唯一の欠点は小西六の台詞が一瞬どれかわかなくて混乱したくらいだ。真ん中という解釈なんだけど合ってる?
ついでに小西六の台詞で、「今日見た映画みたいじゃないの」とあるけど、これは「昨日」でOK?

とりあえず天野成分に飢えてるからあるだけ持ってこいや、どんな状態でも天野さんの書物であれば何十回でも読み直してやるからどんどん持ってこいやてめえこの野郎。

Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - バニラダヌキ

2017/02/28 (Tue) 23:46:52

おお、夜の神様が、真っ先に御降臨あそばされている。しかも重箱の隅までツンツンと……。
閑話休題。

今回は色々な意味で盛り上がりました。
実は今回の更新分、生まれて初めてスマホ読書したのですが、読み終える前に最寄り駅に着いてしまい、読書中断するのがなんとも悔しいくらい盛り上がっておりました。台風&竜巻の描写の臨場感が半端ではない。そして狸も夜の神様に感化されたのか、ズブズブと理奈ちゃんにハマりつつあります。とくにあの夢の中の英姿がなんとも……。
この流れだと、実際に理奈ちゃんがヒロイン化してゆく展開もありそうな気が。でも狸は夜の神様と違って、お嬢様方向にもしこたま執着を残しているので、そこのところも含め、今後の展開に期待が膨らみます。

Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - 天野橋立 URL

2017/03/03 (Fri) 22:04:12

>>かみよるさま
 あれ? メールをいただいたんですか。いつ頃でしょうか? サイトのほうに載せてるアドレスはスパムが死ぬほど来るのでガチガチにフィルターかけてるので、恐らくニーソ好きの人が送ってきた怪しいメールだと判定されたのだと思います。申しわけないです。ここにたどり着いてもらえて、良かった良かった(いやほんとに、一日数十通単位でスパムメール来ます、すみません)。

 星空文庫というのは、ほぼ自分のアカウントに好きに小説をアップするもののようで、感想などは自分で用意したSNSなり掲示板なりにもらう仕組みのようです(実はいまいち使い方が分かってない)
 この掲示板(「星の門」)自体は、まさに適当なレンタル掲示板借りてきただけのもので、特にルールというほどのものはありません。星空文庫に上げたものに関わらず、門の皆さんに自作の宣伝に使ってもらえればと思ってます。

理奈ちゃんを気に入っていただけて、良かったです。僕も彼女は大変気に入っています。プロローグから登場させたのは、郁代さんとダブルヒロインのつもりでということなので、理奈ちゃんも一応ヒロインと言うことで良いかと思います。
ご指摘いただいた三人の台詞、確かにわかりにくいかも知れません。かみよるさんのおっしゃる通り、真ん中が小西六さんですが、ここは少し手直ししておきます。
 あと、とりあえずリクエストをいただいたキャノンボールをアップしておきました。ただ、もしかしたらまた消えるかも知れないので(投稿する可能性があるので)、良かったら保存して置いていただければと思います。と言いますか、ここまで気に入っていただけるというのは嬉しい限りですね…。
 他の作品も、問題のないものをまた上げて行きます。ありがとうございました。

 

Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - 天野橋立 URL

2017/03/03 (Fri) 22:32:08

>>バニラダヌキさま
 うわー、大変盛り上がっていただいてありがとうございます。スマホ読書初作品として読んでいただいたのも、さらに中断するのが惜しくて電車から降り損なった(違う)というのも光栄です。
 我ながら、自作内ではやたらと自然災害が起きるような気もしなくもないのですが、今回の作品ではそこ(過酷な自然のまっただ中にある島というテーマ)が結構主要なファクターと言うこともあって、とりあえず持てる力を注ぎ込んでやってみました。しかしバニラダヌキさんに臨場感を感じていただけたということで、まずます書けたのだろうとほっとしています。
 理奈ちゃん好評だなあ。でもやっぱりお姫様は郁代さんということで、どちらにも活躍してもらわなければなりません。みなさまの期待に応えられるように、ここから続きも頑張ります。

Re: Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - かみよる

2017/03/06 (Mon) 09:38:40

おう、マジで上げてくれたのかありがとう。
ありがとうついでに一個だけいちゃもんつけると、あらすじの名前間違ってねえ?鈴木一郎が正しくて鈴木創一って違うよね。これって確かデジタルの方の主人公じゃなかったっけ、あれ違ったっけ。あれもデータなくて確認出来ないけど。

Re: 「潮の降る町」第四章前半を掲載 - 天野橋立

2017/03/06 (Mon) 21:56:40

>>かみよるさま
 なん……だと。
 本当だ、鈴木創一になっとる。実はデジタルのほうの直しも今やってるので、ごっちゃになったらしい。不覚。
 一郎のほうはただ一郎だった気がします。苗字も考えてあったはずなんですが、読み返すとどこにもないですね。

小説「砂委員」を「星空文庫」に掲載しました。 - N村Kタロウ URL

2017/02/04 (Sat) 14:45:24

拙作「砂委員」を星空文庫様に掲載いたしました。
http://slib.net/68415
以前に他サイト様に投稿した"1"から"7"までに加えて、新たに"8","9"までを掲載しております。

砂委員志願 - バニラダヌキ

2017/02/07 (Tue) 00:29:44

最初から9まで、じっくり読ませていただきました。
7まではすでに読んでいたわけですが、その後、細部を修正されたのでしょうか。特に7あたりは、滑舌(?)が良くなっている気がします。
で、不穏な展開が続く8と9――いや今回追加分に限らず、どこで「あとは次回のお楽しみ」になっても、納豆のように糸を引きますね、この物語は。話の展開のみならず、この乾いた砂の世界そのものが、濃密すぎて精神的にグツグツ発酵してしまいそうな……。
そろそろ結末を迎えそうな気配、狸も砂の糸を引きながら、次回をお待ちします。

ご乾燥ありがとうございます - N村Kタロウ URL

2017/02/07 (Tue) 19:39:53

 ご感想ありがとうございます。
 おっしゃるように、納豆ネバネバというか、乾燥しているようで乾燥していないのがこの物語の世界かもしれません…とか言いつつ、実は納豆はいただいたことがないので本当のところは分からないのですが。
 文章につきましては、1-6はほんの僅かに手を入れただけですが、7はかなり書き直したと思います。なかなかコントロールの効きにくい文章で、ネバネバと手足を取られてなかなか進まないのが現状で、たしかにそろそろ結末の気配は漂っていると思いますが、今しばらくは続くかと思います。あまりおまたせし過ぎないようにはするつもりですので、これに懲りずに次回もお読みいただければ幸甚です。
 これが終わったら、つぎはもっと書きやすくて読みやすい文章で楽しいものを書くんだ……

Re: 小説「砂委員」を「星空文庫」に掲載しました。 - かみよる

2017/02/28 (Tue) 14:51:43

ご無沙汰しております。お邪魔します。
確かこれ、中間辺りまでは向こうで読んだはずなのですが、当時になんと感想をつけたのか、あるいはそもそも感想をつけ忘れているのかは定かではありませんが、まあそういうのはちょっと置いておいて改めて再読。
しかしーーこれはなんだ。自分は何を読んでいるんだ?という自問自答に陥る。ねばねばする納豆、まさにそれである。ねばねばし過ぎてて出口が見えて来ないんだけど、中村様の目は一体どこを向いてるのだ?そして狸さんもどこを向いてるんだ?自分はどこを目指してこれを読み進めればいいのだ?などと思考の泥沼にどっぷりとハマる。つまらん、などと言って読み捨てるには勿体無いんだけど、しかしこれの感想を明確に語れるほど自分の力量は高くない。不思議な物語である。とりあえず完結までねばねばねばねばと追いかけます。

かみよる様 - N村Kタロウ URL

2017/03/02 (Thu) 19:43:21

 かみよるさま、ご感想ありがとうございます。

 そうですか、うーん、そんなに読みづらいものを書いているつもりではなかったんですよ。困りました。僕がどこに目をつけて歩いているのかというと、うーん、どこなんだろう。
 懲りずに続きもお読みいただけるようでしたらありがたいです。でも、案外普通の作品でむしろがっかり、ということになると思いますよ。

お久しぶりです - バニラダヌキ

2017/01/29 (Sun) 08:11:07

お邪魔いたします。
アヤしげな新作を打ち始めました。
ほとんど『たかちゃんシリーズ』なみの軽量級お笑い物件ですので、頭の巻き戻しにでもお使いください。

http://slib.net/69094

『汚宅殺猫耳地獄~おたくころしにゃんこのじごく~』
……タイトルからしてなんかアレですね。

Re: お久しぶりです - N村Kタロウ URL

2017/01/31 (Tue) 08:36:27

 バニラダヌキさまこんにちは。ようこそ「星の門」へおいでくださいました。
 初回アップ分拝読しました。「軽い」とおっしゃいますが、主人公の鬱屈した心理にはリアリティを感じ、それ相応の重苦しさはありました。しかし怪異の登場で一気にドライブがかかり、このように何やら得体の知れない可愛いものが現れては、(一)(二)はひとまず置くとして(三)を愛することでは人後に落ちない僕としても、期待は高まっております。
 バニラダヌキ様の御作にはいつも、舞台となる土地の歴史や背景が色濃く現れており、同時代の東京を民俗誌的に味わうことも、僕にとっては楽しみの一つです。おかしな話ですが、東京もなかなか悪くないな、と感じてしまうのです。
 語句としてちょっとだけ気になったのは「開闢」です。この派手な語句が二度続けて出てくるのもすこしばかり煩い気がしますし、天地の始まりを意味するこの語を、「日本」はともかく「江戸」に使うのは座りが悪い気がします(「江戸」に対しては「開府」という広く使われる表現もあることですし)。
 趣味の問題に過ぎないかとは思いますが、ご参考になれば。
 次回更新を楽しみにお待ちしております。

拝啓 N村様 - バニラダヌキ

2017/01/31 (Tue) 23:27:19

早速のご感想、ありがとうございます。
自分の徘徊テリトリーと偏った嗜好のみをもとに打ち出してしまったおたく話、今後もたぶんユルユルと趣味的な展開が続くと思われます。それでも極力ご期待に沿うべく、書き込むべきところは書き込んでいきたいと思います。
で、『開闢』の件――。
慌てて片方をご感想のままのコピペで修正し「え? なんのことですか? はじめっから『開府』じゃないですか。ほれ、このとおり!」などとうそぶく、相変わらずの厚顔な狸でございますが、今後とも、よろしくお願いします。

こちらでは初めまして - 天野橋立

2017/02/01 (Wed) 21:04:25

バニラダヌキさま、こんばんは。おいでくださいまして、ありがとうございます。
木馬物件以来となる久々の新作、さっそく読ませていただきました。
なるほどたかちゃんシリーズと同じく、軽妙な中にも重みのある印象を感じつつ、しかしあくまで気軽に楽しんで読むことができました。
何となく、日本SF初期の大御所のみなさんが時折書かれていた、コミカルな中編のような雰囲気で嬉しかったです。「待たせたにゃん」とかテトとか轟天号のおはようとか、あちこちに挟まれた小ネタも楽しい。
しかし、いつものパターンだと、結局これが大長編の幕開けになるのかもしれませんね。今後の展開に期待しつつ、お待ちしております。

拝啓 天野様 - バニラダヌキ

2017/02/02 (Thu) 22:58:57

このような極私的軽量物件に、優しいご感想、感謝です。
でもまあ何かと世間がヘビーな今日この頃、何事も気軽に楽しんでいただくのが吉と思われます。今世紀の世界の命運は、全人類がどこまで積極的に「……ま、いいか」と脱力できるか、そこにかかっているような気もしますし。
で……これが『大長編の幕開け』? こ、恐い……。しかし確かに現時点で、短編では終わりそうにない気配も、すでに濃厚みたいな……ああ、自分が恐い。

Re: お久しぶりです - かみよる

2017/02/03 (Fri) 11:10:42

狸さんに適当言うと捻り殺されそうだから真面目に。
時折入る諸々は狸さんの過去の話だろうか。自分もちまちまそんなことを書いたりするんだけど、そういうのは個人的に書いてても見てても面白い。しょーもない自慢話ならともかく、リアルでは絶対言わないことをネット、ひいては小説だからこそ素直に書くのは面白い。想像なら検討違いのことを言ってるけど。
しかしこんなことを言うとあれですが、気分がいい時のかみよるが書く物語と似た疾走感だ。構成や描写レベルは天と地だけど。だからこそトンデモ物語でも素直に見ていられるこの安心感は素晴らしいです。

時に。お二人方が何も言わないということは、これは意図されたことなのだろうか。猫娘の最後の台詞、「今日からあなたの私がご主人様です!」ーー誤字じゃないならこの意味がまったくわからない。
まさか狸さんに限ってしょーもない誤字脱字するわけはあるまい。
(実は最近、クオリティの高い作品に非常に飢えてて、木馬を4回くらい読み直した結果、現状の最新版で誤字脱字が3箇所くらいあったことなどは既に承知で、狸さんの手元では修正済みに決まってらあなどと神格化してたりする)

前略 かみよる様 - バニラダヌキ

2017/02/03 (Fri) 23:04:29

……まあ半分くらいは過去の真実かもしれません。あくまでエンタメ作品内でのアレコレですから、当狸比2倍くらいにフカした部分もありますし、逆に話半分に抑えた部分もあります。そもそも真っ正直に書いていたら、自慢話どころか、マジにア●ネスに捕獲されて堀割の底に沈められてしまいます。あくまで過去の話であり、今現在はすべて失っているとしても、●ャンは許してくれません。
などと言いつつ、今後はさらに品性下劣なトンデモ方向に疾走する恐れも自覚していたりする今日この頃……。
ところで、今回はちゃんと黒ニーソですよ、かみよる様。なんか昔、白ニーソを支持したら、かみよる様に反駁されたような記憶が。

で、「今日からあなたの私がご主人様です!」の件、単に「今日から私があなたのご主人様です!」を「今日からあなたが私のご主人様です!」と紛らわしく、ごまかして言ってるだけです。そこらへんは、次回でまたネタになるかもしれません。
で、木馬物件の誤字脱字――ふっふっふ、私は神だ! しかし創造物の管理には限界がある! ……えーと、その後も確かにねちねちとしつっこくいじくったんですけども……誤字脱字も2~3箇所は修正した記憶があるような……ないような……正直、責任持てません。神は死んだ!

潮の降る町(第三章後半まで)を掲載しました - 天野橋立

2017/01/03 (Tue) 14:44:10

星空文庫に、長編「潮の降る町」を新規投稿しました。登竜門のほうでは第三章の前半まで掲載完了していましたが、今回は第三章後半までを掲載しましたので、少しだけ続きを更新した形となります。

http://slib.net/68186

Re: 潮の降る町(第三章後半まで)を掲載しました - バニラダヌキ

2017/02/01 (Wed) 07:02:13

遅ればせながら、第三章後半を含めて再読いたしました。
こないだ録画保存しておいた『新日本風土記』の『廃墟』という回を再見し、当然ながら軍艦島も取り上げられたので、それに似た空間の現役期を細かく旅できるというのは、やっぱり快感です。古いぶんだけ立派な映画館など、ほんとうに懐かしい。
なので今回も、座布団1枚、お受け取りください。
これから台風に直撃されるらしい展開ですが、天野様の筆致だと、あまり荒々しいパニックシーンなどはなさそうな気もします。もしあったらあったで、大歓迎。
ところで、『郁代さんは苦笑しながら、b二人の後をついてくる。』のところに、bの消し残しを発見。いや特に気にならなかったのですが、いちおうお知らせを。

Re: 潮の降る町(第三章後半まで)を掲載しました - かみよる

2017/02/02 (Thu) 19:29:21

(・ω・)ノ よっ

システムがよくわからんのでこれだけ置いていく。
(・ω・)つ+1

感想ありがとうございます - 天野橋立

2017/02/02 (Thu) 21:12:15

>バニラダヌキさま
 某所での最後の更新からずいぶん間が空くことになってしまいましたが(このセリフを、今までの各長編連載で何度使ったでしょう?)ついにこうして続きをお読みいただくことができて、感無量です。誤字のご指摘、ありがとうございました。
 実はこの映画館、外見は中之島公会堂ですが、「花や果物などの漆喰細工がある天井」は、山形の文翔館を見学した際に印象に残った天井を、そのまま使わせてもらいました。議事堂のほうも含めて、あれは良い建物でした。
 次回あたりから、段々と波乱の展開へと傾いては行きますが、やはりトーンは大きくは崩さないと思います。それでも、ちょっとしたスペクタクルシーンは出てくるかもしれません。近いうちに更新予定ですので、また続きもお付き合いいただければと思います。

>かみよるさま
 おや、似たような名前の人を知ってるぞ。まさか、ニーソ大好きのあの人がここを見つけてたどり着いてくれたのか?
 しかもありがたいことに、なんか置いて行ってくれたぞ。次はもう一言二言コメントをくれるに違いないから、頑張って更新するぞ。
 

N村様の『夜走る』に寄せて - バニラダヌキ

2017/02/01 (Wed) 07:53:16

おお、これはかなり酔えました。
なにかとてもしっとりとした、過剰とは無縁の、うら寂しい、しかしけして暗くはない、ある種の温もりも感じたりして――夜のドライブもまた人生同様、トワイライトの世界みたいな。
酔える短編として、座布団2枚、お受け取りください。
なお、恒例の重箱の隅――少女が中学生か高校生か話題になる部分で、『いろいろある年代だ』の『年代』、たとえば英語の『age』の訳語としてはなんの疑問もないわけですが、日本語だと『世代』、いや『年頃』あたりのほうがしっくりくるかも、と思いました。

ご感想ありがとうございました - N村Kタロウ URL

2017/02/02 (Thu) 08:28:27

バニラダヌキ様
 だぶとん(紀州弁)どうもありがとうございます。
 ずいぶん昔に書いたものなのですが、なんとなく捨てる気になれず、ひっそりと「星空文庫」にアップしたのでしたが、ポジティブなご感想を頂戴できて感謝です。もう一度ブラッシュアップをかけてみようかなという気になりました。
 ご指摘の「年代」「世代」「年頃」の問題ですが、言葉の意味としては確かに狸様の仰る「年頃」がぴったりで、なるほどそうしよう、と一度は思ったのですが、「年頃」という言葉が含意する情緒が何かこの90年代的(?)なムードにそぐわないような気もしてきました。「世代」だと、年齢よりも生まれた時代のほうにウェイトがあるように感じます。ということで、うーん、先述のように後日改稿してみるつもりですので、そのときまでの宿題にさせていただこうかと思います。あるいは、それに相当する表現自体を削ってしまうことになるかもしれませんが。
 ともあれ、感謝、感謝です。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.